エド・ハリスは、アメリカ合衆国ニュージャージー州出身の俳優・映画監督です。

コロンビア大学在学中に演劇に目覚め、カリフォルニア芸術大学で演技を学ぶ。初めは舞台俳優としてキャリアをスタートし、78年「コーマ」でスクリーンデビュー。

83年「ライトスタッフ」で脚光を浴び、89年の「ジャックナイフ」では、ゴールデングローブ賞の助演男優賞にノミネートされる。

96年「アポロ13」と「トゥルーマン・ショー」では、アカデミー助演男優賞の候補にもなり、4度のオスカー候補となった実力派俳優です。

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エド・ハリスのキャリアと魅力

エド・ハリスは、あまり喜怒哀楽を出さない表情に、広くなった額、こけた頬、すっと伸びた背筋はどこか隙の無さを覚えます。

時にはぞっとするほど怖い時もあり、そこにハリスの演技の魅力を感じる。

物静かで多くを語らない、けれどもプロフェッショナルな臭いを感じさせるタイプ。風貌的には、禿げ頭で特に女受けする様な色男という感じもない・・

それでも魅力を感じるのは、彼が演じる役が一つのリーダーとしての理想像を示していることにあると言えます。

4度のオスカー候補の他に、2000年『ポロック 2人だけのアトリエ』では監督も務め、アカデミー賞主演男優賞にノミネート!

2005年には『ヒストリー・オブ・バイオレンス』で全米映画批評家協会賞・助演男優賞を受賞している。

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私的にランキング!「エド・ハリス」出演のオススメ映画

【第3位】SFアクションスリラー「スノーピアサー」

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氷河期へと突入した近未来の地球を舞台に、生き残った人類を乗せて走り続ける列車の中で起こる抗争を描く。


出典:http://loveed.exblog.jp/i

 

観どころ

新たな氷河期が到来した地球を舞台に、列車でさまよう数少ない人類の生き残りが支配層と被支配層に分かれて、車内で壮絶な戦いを繰り広げていく・・

国際色あふれるキャスティングを敢行し、彼らが見せる濃密なストーリー展開に加え、絶望の近未来を具現化した鮮烈なビジュアルにも目を奪われる。

ハリスは、スノーピアサーの創造主であり絶対的権力者をカリスマチックに演じます。

この映画、近未来SF映画とはいえ今の世の中の縮図を、疾走する電車という閉鎖空間を利用してストーリーテリングした設定は斬新でわかりやすい!

人類終末映画が好きな方に、おすすめのSF作品。

【第2位】スナイパー同士の対決!「スターリングラード」

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出典:https://gqjapan.jp

 

観どころ

1942年、ドイツ軍の猛攻に押され陥落寸前のスターリングラード。

凄絶な戦いの中、そこへ送り込まれた新兵のスナイパーは正確な狙撃力で敵兵を次々と倒し、ソ連軍に希望をもたらす。

しかし、ドイツ側も黙っていない!凄腕の狙撃手を送り反撃に転じようとする。

ハリスは、ドイツSS将校にして狙撃の名手役を、存在感たっぷりに演じます。

この映画みどころは、ラストの息詰まる二人の対決シーン!罠を仕掛けどちらかが一瞬のミスをしたらそれで終わり・・

勝負に負け、撃たれる前に死を悟ったハリスの敗北感と潔さがズンときます。

主役を、悪役や脇役が食う映画が時々あるけど、この映画はそれに該当する作品。

【第1位】アクション娯楽大作!「ザ・ロック」

ザ・ロック(字幕版)


出典:http://loveed.exblog.jp

 

観どころ

脱獄不可能の刑務所があったアルカトラズ島に、神経性毒ガスを奪ったテロリスト軍団が観光客を人質にして立てこもった。

タイム・リミットは40時間!
二人の男が「ザ・ロック」と呼ばれる鉄壁の要塞へと入り込み、テロリストに闘いを挑む!

ハリスは国家に反逆するテロリストのリーダーで、完全に悪になりきれない悪役を演じ且つジェントルな、いい味をだしているからこそ、この映画は見ごたえがあります。

人質を取り、アルカトラズ島を占拠する行動は間違いだが、悪役エド・ハリスの人間性の良さが感じられた作品!
娯楽度の高いアクション映画といっても、ヒューマニズムの部分も見逃せない!

この映画、出演する3人のスターの好演も良かったが、今やアクション映画を撮らせたら一番じゃないかなと思う?マイケル・ベイ監督の演出が素晴らしかった。

気を付けろ!「エド・ハリス」出演のオススメでない映画

エド・ハリス監督2作目の西部劇「アパルーサの決闘」

アパルーサの決闘 (字幕版)

主演も務める、俳優エド・ハリスの監督2作目。

クライマックスの決闘シーンは悪くなかった!

だからこそ、西部劇らしいラスト迄の盛り上がりに欠け、エド・ハリスの演出家としての実力不足がかなり痛い!

名作『真昼の決闘』じゃないんだから、目を引くシーンをいくつも用意しないとダメジャンと言いたいほど地味な作品!

もっとマシな監督なら面白くできたかもしれないと思うほど。

4人も有名俳優を揃えておいて、この地味さ・・盛り上げも下手でがっかり!
ベテラン俳優=名監督じゃない映画例!
面白い映画はヒットし!
つまらない映画は誰も見ない!
ただそれだけです・・

最後に

エド・ハリスは、悪役をやっても主役をやっても、見事にハマって映画が生きる!

このお方こそ、真に「演技派」と呼ぶにふさわしい俳優さんではないかと思ったりもします。