ジェームズ・キャメロンは、カナダ出身の映画監督・脚本家・映画プロデューサーです。

84年に監督した『ターミネーター』が、世界中でヒットを記録し一躍その存在を知られることになる。

続く『エイリアン2』も大成功を収め、91年続編の『ターミネーター2』も大ヒット!
さらに97年の『タイタニック』が世界映画史に残る大ヒットを記録!

2009年には12年振りの監督作品となる3D映画『アバター』でその興業収益記録を自ら更新し、全世界の歴代興行収入・そしてアメリカ国内の歴代興行収入は1位が『アバター』、2位が『タイタニック』となった。

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ジェームズ・キャメロンのキャリアと作風

キャメロンの特筆すべき特徴として、完璧主義で徹底したリアリズムを追求している。

SFX・VFXの分野での第一人者として知られ、その作品の殆どが、公開当時の最高峰と言える驚異的な視覚体験を観客に提供しています。

特に90年代以降は「ターミネーター2」で、T-1000型の液体金属の体を映像で表現することに成功し、一世紀前の大型客船を現代に再現した『タイタニック』、そして異星の風景から生物からの何もかもを細部まで描ききった『アバター』など、潤沢な予算をフルに使ったVFXの評価が高い。

出世作となった『ターミネーター』は逆に凄まじい低予算映画としても有名であり、SFXを使用出来る箇所が限られていても、その手腕は遺憾なく発揮されている。

当初、歴代興行収入1位のタイタニックを超え、アバターが1位となり同じ監督による1位2位の達成は驚異です!

正に、キャメロンを超えるのはキャメロンなのです。

私的にランキング!「ジェームズ・キャメロン」監督のオススメ作品

【第3位】スパイアクション超大作!「トゥルーライズ」

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撮影裏話

傑作「ターミネーター」のキャメロン&シュワルツェネッガーの名コンビが再び放つ、アクション満載のコメディ風スーパー・エンターテイメント超大作!

これまでのキャメロン映画は過剰なほどのアクションで有名だったが、劇中のヘリコプターと車のチェイスシーンは未だに語り草になるほどの凄まじさ!

主演女優のジェイミー・リー・カーティスをヘリからぶら下げ、時速100キロ以上で橋の上をぶっ飛び、そのヘリから身を乗り出して自らカメラを回しているほどの、「クレイジーぶり」を発揮! 長い橋は本物で、爆破される部分は特撮で撮影。

そんな本作の中でも特筆すべきは、マイアミ上空を縦横無尽に飛び回るジェット戦闘機ハリアーの活躍で米海兵隊の協力を得て、三機を借り受け映画に登場させています。

挙句の果には、高さ約90メートルの高層ビルの屋上にクレーンでハリアーのレプリカを設置し、その上にシュワルツェネッガーを乗せて演技させるなど、ムチャな撮影を強行しまくり、結局、スケジュールと予算は大幅に超過したバブリーな作品となった!

アクション完璧主義監督は、簡素で小規模な映画制作は無理なのです!

【第2位】映画史に残る永遠の名作!「タイタニック」

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出典:http://moviche.com/

 

製作裏話

豪華客船「タイタニック号」で、出会った身分違いの男女の切なくも美しい愛を描いた大ヒット巨編!1997年度アカデミー賞では11部門を受賞。

この映画、製作前に巨額な製作費がかかる事が予想され「タイタニック」の企画はいきなり暗礁に乗り上げ、出航する前に沈没寸前!

その後、製作がOKとなりスタートすると予想を超える凄い勢いで金が飛んで行く!

最も大掛かりなシーンでは、なんと1日50万ドルも掛かるのですから、たまりません!

これには、プロデューサーも大パニック!

ついにキャメロンは映画の収益配分を受け取る権利まで「放棄させてくれ」と言い出す有様!

監督料400万ドルはいらない!
収益配分ゼロで完全ノーギャラ!

更に、あちこちから借金しまくった上に、自宅まで売り払って製作費に当てるという凄まじい状態に突入!

結果的に、公開後映画は史上最大の大ヒットを記録!

このおかげでキャメロンは、20世紀フォックスから特別ボーナスをもらい、家を買い戻すことができたそうです。

ここまで全身全霊を懸けて一つの映画に打ち込めるというのは凄いというべきか「頭がおかしい」というべきか・・伸るか反るかの驚愕の一言!

【第1位】キャメロンの出世作!「ターミネーター」

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出典:https://www.linkedin.com

 

撮影裏話

未来で繰り広げられている人類VS機械の果てしない闘いを描き、映画は大ヒット!

「デデンデンデデン!」という印象的なテーマ曲と共に、主演したアーノルド・シュワルツェネッガーの出世作ともなる。

1984年2月から『ターミネーター』の撮影は開始され、その直後からシュワルツェネッガーはキャメロンの完全主義を思い知らされることになった!

事前に撮影するショットをとても細かく説明され、その位置が1ミリずれただけで物凄く凶暴になり怒鳴られたり、ターミネーターが車のフロントガラスを叩き割るシーンでは、体から煙が出ている様子を再現する為に、なんと!酸をかけて煙を発生させたそうです。

監督いわく「弱酸性」だから大丈夫だと・・

映画はド級の低予算ながら、世界的にも大ヒットとなり続編もシリーズ化された。

気を付けろ!「ジェームズ・キャメロン」監督のオススメでない作品

SF深海アクション映画!「アビス」

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暗黒と水圧が支配する未知の海溝「アビス」。

そこで待っていたのは、海底深くに生活する「人類とは違う生命体」だった!

この映画、色々と理由付けがされているが壮大なウソ話!

SF映画は基本ウソ話だが、それをいかに本当らしく見せるかが監督の手腕であり、キャメロン作品としては地味作品。

キャメロンは、純粋な娯楽作をつくると右に出るもの無し!

しかし、メッセージ性を絡めると途端に普通の監督になります。
この作品も然り・・

深海版「未知との遭遇」だが、唯一良かったのはクラゲのような宇宙人のデザインだけ!

未知との遭遇 ファイナル・カット版 (字幕版)

最後に

キャメロンは、映画作りについてのあるインタビューで言っています。

「リスクを恐れず、冒険をしろ!」と・・