サム・ライミは、アメリカ合衆国の映画監督・映画プロデューサー・脚本家。

10歳の頃から8ミリカメラで映画を作り、83年に「死霊のはらわた」で監督デビューを果たし同映画は大ヒット!

スプラッター・ホラーブームの火付け役となった。

その後、監督としては多彩なジャンルに挑戦し、マーベル・コミックの人気キャラクターを映画化した「スパイダーマン」3部作が世界的に大成功を収め、ハリウッドを代表するヒットメーカーとなる。

サム・ライミ監督のキャリアと作風

監督デビュー作となった「死霊のはらわた」で、吹き出る血飛沫や飛び散る脳髄はグロさを通り越して、もはや芸術の域に達しているとも言われている。

ライミ監督の持ち味である疾走感あふれるカメラワークは、この頃からすでに見られ、幻影的な映像美や恐怖感を煽る演出はサム・ライミ監督ならではの持ち味です。

『死霊のはらわた』シリーズでホラー映画ファンの心をガッチリ掴んだサム・ライミ監督が、次のテーマに選んだのは「ヒーロー物」!

90年の「ダークマン」から「スパイダーマン」シリーズまで、ヒーロー大活躍の映画を新たに作り上げました。

もともと、彼は大のアメコミ好きでもあったのです!

アメコミ界のスーパーヒーロー「スパイダーマン」シリーズは緻密なCGや華麗なアクションだけでなく、主人公のヒーローとしての苦悩もきっちり描き、3部作全てが興行的成功を収めました!

スパイダーマンシリーズによってサム・ライミの名を知った人も多いのではないでしょうか。

私的にランキング!「サム・ライミ」監督のオススメ作品

【第3位】スプラッター・ホラーの金字塔「死霊のはらわた」

死霊のはらわた (1983) (字幕版)


出典:http://evildead.wikia.com/

 

製作裏話

別荘を訪れた数人の男女が、そこで見つけた“死者の書”という奇妙な本とテープレコーダーを見つけ、復活した死霊が男女を血祭に上げていくというお話。

この映画、超低予算のため大変な状況下での撮影を敢行!

山奥の暗くジメジメしたキャビンで3ヶ月以上撮影スタッフが共同生活を送りながら撮影を続行し、予算が底をつくたびに撮影を中断し、汚い身だしなみを整えスーツに着替えてから、各所を周りながら予算の工面をしたそうです。

撮影では「シェイキーカム」と言う技法を用い、中央にカメラを取り付けた材木を二人の人間が両方で持ちながら全速力で走るといった技法で、これにより地を這うような独特の映像が出来上がり、予算の都合でお金が使えなかった苦肉の策ともいえます。

劇中、主人公が壁の後ろから悪霊の手に捕まれる演出が有るが、その手はライミ監督の手であり、予算と配役の関係上カメラマンと二人っきりになってしまい、その様な演出に変えたとの事。

結果、『死霊のはらわた』は大ヒット映画となり、多くのファンを持つホラー映画となりました。

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【第2位】闇の超人ヒーロー!「ダークマン」

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出典:http://eiga.michao.jp/

 

製作裏話
アメコミを連想させる超人ヒーロー登場!

ギャングに襲われ二目と見られない顔になった男の復讐譚が描かれた作品。

元々の企画では『バットマン』など有名なアメコミ漫画をそのまま映画にする予定だったが、映像化権が得られず仕方なく、ライミ監督自身がキャラを作り出すことになった。

ヒントになったのは「オペラ座の怪人」など、容貌を隠さざるを得ない暗いヒーローが監督の好みで、この映画では正にその設定になっています。

当時はCGもあまり普及していなかった為、アクションシーンや派手な演出はマット合成を多様した特殊効果を多く使用しています。

 

【第1位】マーベル・コミックのスーパーヒーロー!「スパイダーマン」シリーズ

スパイダーマン (字幕版) スパイダーマン2 (字幕版) スパイダーマン3 (字幕版)


出典:http://comicbook.com/

 

製作裏話

突然、特殊能力を手に入れた主人公がスパイダーマンとなり、ヒーローとしての苦悩と犯罪者たちとの戦いに挑むお話。

この映画では、スパイダーマンが手から蜘蛛の糸を放ち、高層ビルの間をダイナミックに飛ぶシーンがあります。

撮影にはスパイダーカムという不思議なカメラが使われ、このカメラは小型でワイヤーの上をケーブルカーのように移動が出来、撮影箇所が決まれば実際に街の中に長いワイヤーを張って高層ビルの街を撮影したのです。

この本物の街の映像にCGのスパイダーマンを重ねる事により、ホントに街の上を飛んでいるスパイダーマンの映像が見れる事になります。

ライミ監督の親友であり、監督作に必ず出演しているブルース・キャンベルは、

シリーズ1ではリングアナウンサー
シリーズ2ではドアマン
シリーズ3ではレストランの受付

チョイ役で登場し、観客の笑いをとっています。

気を付けろ!「サム・ライミ」監督のオススメでない作品

お婆ちゃん・・怖い!「スペル」

スペル [Blu-ray]

ローン支払いの延期を懇願する老婆を追い返した、銀行の窓口係の主人公。

老婆に逆恨みされ呪いの言葉をかけられた事から、さまざまな怪奇現象に襲われる。

暗闇から突如恐ろしい老婆に襲われるなど、ショッキングシーンの連続!

鬼畜婆ちゃん怖い~!
ストーリーも醜く、色々なモノを口移しされるという下品で汚らしい不快感満載の映画!

しかし、この映画の婆ちゃんは最強すぎて逆に笑える・・

最後に

サム・ライミの名前は、日本のサムライ(侍)的で親しみやすい・・

これからもマニアックな演出で、名作を作り出していく事でしょう!