J・J・エイブラムスは、アメリカ合衆国の映画プロデューサー・クリエイター・テレビプロデューサー・映画監督・脚本家・俳優・作曲家。

8歳の時に祖父に連れられてユニバーサル・スタジオを訪れ映画製作に興味を持つ。

数々の脚本や製作総指揮を務め、2005年にトム・クルーズから『M:i:Ⅲ』の監督に抜擢され映画監督としても活動を開始し、ハリウッドきってのヒットメーカーとなる。

2012年に『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でも監督・脚本・制作を務め、一躍注目されました。

J・J・エイブラムスのキャリアと作風

往年の人気SFシリーズ「スター・トレック」劇場版で製作・監督を務めて大ヒットに導き、続編「スター・トレック イントゥ・ダークネス」でもメガホンを取る。

更には「スター・ウォーズ」シリーズの新たなる3部作の1作目「フォースの覚醒」で製作・監督・脚本を兼ね、世界的な人気を誇る二大SFシリーズを手がける事になった。

徹底した秘密主義者であり、物語の核心の情報を制限した演出を多用し、観客の関心をグッと高めていくスタイルが特徴。

また、自身の作品に出演した役者を全くタイプの違うキャラクターで別の作品に起用し、役者をブレイクさせる事でも知られている。

その素顔は熱狂的な映画ファンであり、映画製作に伴うあらゆる創造のプロセスを心から愛する根っからのアーティストと言える。

エイブラムス作品の成功の秘密は、派手な仕掛けに頼ることなく登場する人間描写を決して怠らない!
技術よりも優れたアイデアを大切にしている点がある。

現在では、テレビ界と映画界を股にかけて活躍する大物ヒットメーカーとなった!

私的にランキング!「J・J・エイブラムス」監督のオススメ作品

【第3位】スパイアクション!「ミッション:インポッシブル3」

M:i:III (字幕版)


出典:http://danowen.blogspot.jp

「ミッション・インポッシブル」シリーズの第3作目。

IMF内部にいる裏切り者をあばき、闇商人とイーサンが戦う作品である。

 

製作裏話

ご存知トム・クルーズ主演のアクション映画シリーズ第3弾。

3本目となる本作の監督は、当初デビッド・フィンチャーにアプローチ。
しかし、彼の映像表現とストーリー構成とプロデューサー側の意見が合致せず、フィンチャーはこのプロジェクトから離脱。

ある日、たまたまトム・クルーズが自宅でテレビドラマのビデオを見る機会があり「エイリアス」を見てクルーズは、エイブラハムスとコンタクトを取りました。

エイブラハムスは、すぐにこのオファーを受け脚本を仕上げ、前2作よりも人物に焦点が当てられる映画となり、撮影は世界各国で繰り広げられ上海で終了。

試写会では、早くもシリーズ最高傑作だという噂が広がります!

映画公開時は、興行収入ランキングで好調な成績を収め2006年度ではトップ5という素晴らしい成績を残す。

しかし、その後集客が延びず、結局シリーズ中では一番低い興行成績となる。

映画自体は、前2作に比べてクオリティは上がっているが、何も考えないで派手なアクションを見たいと期待していたファンを裏切る事になってしまったようです。

映画通や業界受けは高いのですが、一般大衆には受け入れられなかったのです・・

そして映画公開後、この映画が不振に終わった原因と見なされ、トム・クルーズは長年続いたパラマウント映画との契約を打ち切られてしまいました。

しかし、エイブラハムスは当時のテレビドラマ「LOST」第3シーズンが相変わらず好調で監督や脚本のオファーが殺到していたようです。

ヒットしなかった映画の俳優と、人気監督の差が出た典型といえます。

【第2位】大人気SFシリーズ「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」

スター・ウォーズ/フォースの覚醒 (字幕版)

 

製作裏話

スペースオペラである『スター・ウォーズ』シリーズの第7作品目。

エピソード1、2、3ではCG映像が目立ち、その分迫力やリアリティーにも欠けたが、本作は旧シリーズの手法にちなんで、実際のロケーションやミニチュア、または実物大の模型をフルに活用した映像をメインにしている。

撮影ロケーションにはアラブ首長国連邦のアブダビ、アイルランド、英国などが選ばれた。

大人気シリーズの本作は、監督選びの方は実に難航しました。
二転、三転し、エイブラムスも最初はオファーを断ったそうです。

長い撮影期間のために家族と共に海外に引っ越すことにも難色を示していたのです。

しかしながらディズニー側の長い説得の末、ついに最終的に大仕事を引き受けたのでした。

映画が完成し、映画公開前の予告動画がユーチューブに公開されてから24時間以内の視聴数は2000万ビューを記録し、いかにスター・ウォーズのフアンが本作を待ちわびていたかが分かります。

この作品は、日本国内興収115億円超え、観客動員数736万人突破の記録的大ヒットを成し遂げた!

【第1位】壮絶な宇宙アクション!「スタートレック2009」

スター・トレック (字幕版)


出典:http://eiga.com/

 

製作裏話

『スター・トレック2009』は、新たな可能性を求めて旅立つ青年カークの成長物語。

本作はこれまで幾度も製作されてきた『スター・トレック』の最新作ではなく、1966年に創作されたオリジナルのテレビシリーズをベースにして再構築された作品。

エイブラハムスは、できるだけリアルな感じに見えるようにするため、何もかもグリーンスクリーンやCGにはしたくなかった。

そのため、地球から何万光年も離れた宇宙を再現する大規模な撮影は、ほとんどが南カリフォルニアで行ない、またビール工場をエンジンルームにしたり、野球場の駐車場を荒涼たる氷に閉ざされた惑星に変換させる為に、とてつもない大改造を行いロケ撮影を主体にしました。

何と!
戦艦のピカピカの内部はビール工場内にあった巨大なタンクとステンレス製のチューブだったのです!

スター・トレック イントゥ・ダークネス (字幕版)

気を付けろ「J・J・エイブラムス」監督のオススメでない作品

パニックムービー「クローバーフィールド/HAKAISHA」

クローバーフィールド/HAKAISHA (字幕版)

突如、巨大生物がニューヨークを襲う様子を、逃げ惑う人々のカメラ視点で描いた擬似ドキュメンタリー形式のパニックムービー。

基本ずっと登場人物が逃げ回るだけの映画なので「怪獣映画」をイメージして観てしまうと肩透かしを食らう作品。

映画のテーマがハッキリしないのでモヤモヤ感があり、リアルな恐怖感は薄れちゃった映画・・

最後に

才能豊かな若き鬼才!

「J・J・エイブラムス」

これからも映画ファンの為の傑作をどんどん創り出していくことでしょう!