ティム・バートンは、アメリカの映画監督・映画プロデューサー・脚本家・芸術家。

カリフォルニア芸術大学卒業後、ディズニースタジオでアニメーターとして働くうちに才能を見出され、「フランケンウィニー」など短編を作る。

85年にディズニーを離れ、長編デビュー作「ピーウィーの大冒険」が大ヒットを記録し、続く88年の「ビートルジュース」も成功を収め、一躍注目される監督となる。

ピーウィーの大冒険(字幕版) ビートルジュース (字幕版)

ティム・バートンのキャリアと作風

元ディズニーのアニメーションスタッフから、映画監督に転身した珍しい経歴がある。

1988年にコメディ映画「ビートルジュース」でヒットを飛ばし、一躍有名監督に躍進!

そして1989年制作の「バットマン」で、その地位を不動のものとした。

バートン作品の特徴は”幻想的な世界観”にあり、ゴシック調でどこかレトロな雰囲気の漂う作品が多く、作品ごとに独特のカラーがあるのもバートン監督ならではのもの。

映画の内容もバラエティーに富んでおり、悲劇的なものや逆に抱腹絶倒のギャグなどもこなしており、多くのヒット映画を提供している。

俳優の抜擢にも、ネームバリューを狙って大物俳優を起用する事は殆ど無く、無名であっても実力があって、役のイメージに合う俳優を起用する事で有名である。

特に、俳優ジョニー・デップと親交があり、デップが出演したバートン監督の映画は8作品もあるほど。

私的にランキング!「ティム・バートン」監督のオススメ作品

【第3位】ゴシック・ホラー「スリーピー・ホロウ」

スリーピー・ホロウ (字幕版)


出典:https://www.cinematoday.jp/

 

製作裏話

ティム・バートンとジョニー・デップの監督&主演コンビが、三度顔を合わせたゴシック・ホラー映画。

“首なし騎士”や“死人の木”など、これぞまさにバートンの世界といったダークで凝ったビジュアルが堪能できる。

幻想的な舞台美術が美しく、不気味な雰囲気の村は精巧なミニチュアや大型セットなどで撮影され、同年のアカデミー美術賞を受賞。

首なし騎士ホースマンが乗る馬デアデビルは、演じるクリストファー・ウォーケンが馬が苦手な為、乗馬シーンの際はロボットを使用!

目・耳・口の動きや白い鼻息・走る姿も良く出来ており、難しい乗馬シーンも馬ロボットに乗って撮影されました。

首の無いホースマンは青いマスクをかぶったスタントが演技し、後で映像からCGで青を消し背景や襟を再現します。

青色はコンピュータで簡単に取り除く事が出来るのです。

【第2位】3Dアニメーション「フランケンウィニー」

フランケンウィニー (字幕版)

 

製作裏話

愛犬の死を悲しんだ少年ヴィクターが、落雷のショックを使って愛犬スパーキーを生き返らせるが、その姿はツギハギだらけで、まるでフランケンシュタインのようだった!

バートン監督ならではの、ダークで温かな味わいのモノクロのストップ・モーションを駆使したビジュアルに目を見張る!

この映画、モノクロのストップ・モーション撮影の為、カラーでパペットを作り、それをモノクロで撮影すれば済むと予想したが、撮影したらコントラストが全然綺麗に出ない映像となり、

結局パペットを何十種類ものグレーのグラデーションを使った物に全部いちから作り直す事になった。

ホラー映画はモノクロに限るというバートン監督のこだわりと40年代ホラー映画へのオマージュが込められているのです。

CGもあまり使われず、涙の一粒一粒も従来の古典的なストップ・モーションで表現されました。

【第1位】闇のヒーロー「バットマン」

バットマン [Blu-ray]


出典:http://eiga.com/

 

製作裏話

悪がはびこるゴッサムシティ!

異形のスーツを身にまとったバットマンは、人間離れした圧倒的なパワーで次々と犯罪者を倒していく。

バットマンが身にまとう漆黒のバットスーツは、子供や大人にも「カッコイイ」と大評判。

そんな大人気のバットスーツだが、実はずっと着ている事は出来ない重さのスーツで、その重さ・・何と!

約32キロ!

バッドスーツはゴムで出来ていて、更にバットマンの筋力を強調する為、かなりの厚みとなっているので厚みが増した分だけ相当な重量となる!

しかも、ゴムは密度も高く、
通気性ゼロ!
重い!
暑い!
のバットマンスーツ。

こんな重くて暑い衣装を着ながらアクションと演技をしなければならないとは、俳優さんも大変です・・

当初、バットマン役は数々の有名俳優がリストに上がっていたが、コメディ役者だったマイケル・キートンに決定した時は、適役か否かで論争を引き起こした。

結果、「バットマン」は興行的にも成功し、更にアカデミー美術賞を受賞しました。

バットマン リターンズ (字幕版) バットマン フォーエヴァー (字幕版)

気をつけろ!「テイム・バートン」監督のオススメでない作品

名作・猿の惑星リメイク版「PLANET OF THE APES 猿の惑星」

PLANET OF THE APES/猿の惑星 (字幕版)

「猿の惑星」ティム・バートン版は見事に期待ハズレ。
いたって普通・・

オリジナルの持つ独創性・緊張感・アイデア等に負けた!

敵役の猿達のメイキャップがうまく出来過ぎていて、ティム・ロスなど名優揃いなのに演技が全く見えてこない!

全体のデザインワークは格好良かったが、独特のティム・バートン風味に欠けた作品!

最後に

画家の顔を持ち、常にイマジネーションあふれる世界観で映画ファンを魅了してきたハリウッドの”奇才”ティム・バートン監督。

これからも独自の美学を貫く作品を、生み出していく事でしょう!