これぞハリウッド女優といえば、やはり金髪蒼眼の白人ではないでしょうか。

今回ご紹介する女優も例にならって、なんと金髪蒼眼のブロンド女優をご紹介します。(いつもこれですね…)

しかし、今回ご紹介する女優さんは、なんといつもとは違いほぼ第一線を退いている現状があります。

一応出演予定はありますが、もう年齢も年齢なので、あまり活躍は見込めない人ではあります。

とはいえ彼女が築いた物は、かなり高いので彼女の栄光は消える事はまったく無いでしょう。

俳優の紹介

父親はバンドマン、母親は女優という黄金の家系で生まれたサラブレッドである彼女はドイツとスウェーデンとチェロキー族の血統を持つ混血だったりします。

16歳のときにミスコンに進出し、その後ジョージア代表に選ばれ、それを機にニューヨークに移ります。

20歳のころにはトップモデルになり、その後は「チャーリーズエンジェル」などで脇役を演じ、1983年には007の番外編ともいえる「ネバーセイ・ネバーアゲイン」では、ボンドガールとして出演するという破格の映画デビューを飾ります。

そして、その後も「ナインハーフ」でミッキー・ロークと情愛に溺れる女性を熱演して話題を集め、様々な映画に出演し、今でも定期的に映画に出演をしております。

しかし、さすがに50代を過ぎた辺りからは表舞台に出る事が少なくなり、2017年に出演した映画は「フィフティ・シェイズ・ダーカー」だけになっています。

おそらく彼女的には、もう映画は出尽くしたので後はたまにフラっと程度で良いと思っているのかもしれません。

引き際を分かっていると言うか、大人だなと思います。
とはいえ、そんな彼女でも割と残念なエピソードがあり、

「ボクシング・ヘレナ」といわれる映画に出演を止めた際に740万ドル相当の賠償金を払わされて破産に追い込まれた事があります。

「ボクシング・ヘレナ」は女性が医者に監禁をされ、両手両足を切り落とされてしまうという衝撃的なラブストーリーで、マドンナもこの映画の出演を断ったぐらいだから、彼女も、この話を蹴った方が良かったんじゃないかなと思います。

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代表作

代表作をあげるのであればミッキー・ロークと出演した「ナインハーフ」がそうでしょう。

もう名前の時点でエロさが漂っていると思うのは僕だけでしょうか?
この映画は9時間半の出来事を描いた為に「ナインハーフ」なのですが・・・。

その内容は、ほぼ変態なセックスやプレイといったエロ描写がメインの映画だったりします。

これで彼女は一躍スターダムに乗って行きますが、この映画の中での彼女は終始男にイジメられているので、ちょっと可哀相になってきます。

あとはマイケル・キートンと出演した「バットマン」も有名ですが、この中での彼女は恐ろしく役に立たない典型的なダメなヒロインなので、あまり話題にはならなかったりします。

ベストからは選考を外したのですが、個人的に印象があったのは「ドア・イン・ザ・フロア」で少年と恋に落ちる作家の妻役だったりします。

本当に少年とのベッドシーンがあったり、浮気をしていても夫の事を愛していたりする、どこか不思議な役柄が彼女にはとても合っていたと思います。

ではそろそろベストとワーストに移りましょう。

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キム・ベイシンガーならこれを観ろ!おすすめ映画ベスト3!

1位:セルラー

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突如、家に謎の集団が急襲し誘拐されたジェシカ。
彼女は屋根裏部屋に監禁され、電話を目の前で破壊されるものの根性でその電話を修復します。

そして、その電話を頼りに行き当たりばったりである電話番号に電話をかけます。
家が襲われたという事は家族も狙われているからです。

ジェシカは何とか軽薄な青年のライアンのもとに電話をかけてしまいました。

かくしてジェシカ一家はライアン青年の行動力に命がかかってしまいます。

しかし、最初はイタズラ電話だと思っていたライアンも次第に彼女を信じるようになり、一家を助ける為に奮戦していきます。

次第に犯人グループの目的が分かっていき、またライアンに目をかけた警察も動き始めていくが、犯人グループもジェシカが何をしているのかも次第に分かってきていきます。

制作された2004年当時はケータイ電話の黎明期でもあったので、今ではもはや見掛けなくなったケータイ電話が、あちこちで出る映画であったりします。
今リメイクすれば、LINEなどになるのでしょうか。

なぜこの映画をベスト1に選んだのかと言えば、まず見やすく話に集中しやすいという点があります。

ここ最近は大きい話を描く映画が増えすぎているきらいがありますが、この映画は1日で終わります。

しかも女性は監禁されて、そこから動かないので場面があちこちに変わるという事も無いので、内容も狭く小さい世界での話ですが、そこがリアリティを上手く生んでいるのです。

この映画でキム・ベイシンガーはジェシカを演じていますが、ほかの映画とは違い焦りまくった彼女を見る事が出来ます。

寝るちょっと前に見るのが丁度良いような、程よい娯楽作となっています。

2位:LAコンフィデンシャル

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1950年代のアメリカを舞台にした犯罪映画です。
マフィアの逮捕をきっかけに荒れて行くロサンゼルスを舞台にしています。

ある夜、喫茶店に居たすべての人間が虐殺されるという事件が発生します。
その被害者には刑事もいました。

真相を探るジャックはエリート新人のエド、乱暴者のバドと組む事になりますが、やがて彼らは真相を探っていくうちに、とんでもない組織を知ります。

ジャックは黒幕に途中で殺され、エドとバドのみになっていきます。

このロサンゼルスの闇社会を支配するマフィアでは無い、もう一つの勢力の存在、果たして彼らはこの悪の勢力に勝つ事が出来るのでしょうか?

この映画は一応警察が主人公ですが、どこにも正義は無いと言わんばかりに薄汚れた汚職警官しか出て来ません。

まずジャックは新聞記者に情報を売り、その裏金でお金儲けをしているとんでもない男で、バドは乱暴者、上司もなんかウサン臭い。

ネタバレになるので言えませんが、そのウサン臭さがこの映画のキーな訳です。

キム・ベイシンガーは、この映画で売春組織で働く娼婦役を演じております。

この男ばかりの映画で数少ない女性キャラですが、その女性キャラとしての輝きが遺憾なく発揮されているのが本作で、この映画で彼女はアカデミー助演女優賞を獲得します。

乱暴者のバドと心を通わせて行く反面、エドとも関係を持つという一面を持っており、悪意は無いのに周囲の男を巻き込んで行く、ある種フィルム・ノワールにおける「ファム・ファタル」的な役割を持っています。

そんな彼女も実は真実に繫がるキーを持っている訳ですが・・・。

誰だって隠し事はある。
それは男であろうと女であろうと。

といった映画でしょうか。

3位:8マイル

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伝説的な白人ラッパーのエミネムの自伝的な映画を本人が主演する事で話題になった本作です。

この頃のエミネムは本当に餓えた狼のような目をして、実にカッコイイですね。

没落したデトロイトを舞台に貧困層の住む郊外と、富裕層の住む都市部を隔てる「8マイル」を舞台に、白人ながらラップで活路を見い出して行こうとする青年の話を描いた話ではあります。

この映画はエミネムの自伝映画なのですが、正直に言ってどこまで本当で、どこまで嘘か分からない内容です。

とはいえデトロイトが舞台になっており、ご存知の方も多いと思いますがアメリカの自動車産業は日本やドイツに先を取られ、第二次大戦では勝ったのに経済戦争では勝てなかった、ある種アメリカの負の遺産になっています。

日本で言えば名古屋になりますが、今でこそ名古屋は我が世の春を謳歌し大阪を超えて、個人所得でいえば東京も超えるほど発展しております。

ですが、いつこの映画のデトロイトのように衰退するか分かったものではありません。

エミネムはトランプ大統領へのアンチ発言ばかりをしていますが、今でこそ現実を見直して欲しい。
トランプ大統領を叩くよりも、やる事があるでしょうと。

この頃のエミネムは、やはりギラギラしていました。
まるで餓えた狼のようでした。

しかし、今エミネムは40歳を過ぎてオッサンになり、政治にうるさくなる年齢なのかもしれませんが、今一度考え直して欲しい。

トランプのやろうとしてる「アメリカンファースト」でデトロイトに恩恵があるかもしれない。(実際にアメリカの雇用はトランプが就任してから回復し、株主や資本家は潤っているのです)

だったらエミネムは、デトロイトに住む人に勇気を与える曲を作って欲しい。
少なくとも、この映画を見て勇気をわいた人はいるのだから。

もしくは今、アメリカを本当に支配してる「政治的正しさ」という同調圧力を批判するような内容を書いて欲しいです。

話が逸れたので戻しますが、この映画で彼女はエミネムの母親(をモデルにしたオリジナルキャラかもしれない)を演じております。

しかし、これが本当にどうしようもないキャラで、美人なのに昼間からアルコールに溺れ仕事もしない。

おまけに主人公の上級生だった青年と付き合っているという体たらく、先にあげたゴージャスな役や良妻賢母の役とは程遠いです。

しかし、そんな彼女でも息子を愛し、めげた息子をやさしく包もうとする愛情を持った役柄をキム・ベイシンガーは巧みに演じてます。

キム・ベイシンガーでもこれは観るな!ワースト作品

ネバーセイ・ネバーアゲイン

ネバーセイ・ネバーアゲイン (字幕版)

彼女の映画デビュー作となった007の番外編です。

実はこの作品、正式に認められたボンド映画では無く、ある種公式から二次創作扱いを受けている映画であったりします。

事の詳細はかなり書くのは難しいので、ここではあえて省きますが、一応ジェームズ・ボンドの映画である事は分かっていただければ、ありがたいかなと思います。

各自ググって下さい・・・申し訳ない(笑)。

内容は一度引退していたボンドが復帰をして、宿敵であるスペクターの黒幕に戦いを挑むという内容ですが、いかんせん内容は地味です。

というかボンド映画にありがちなボンドカーや秘密兵器が出て来ず、内容も旬を過ぎて太ったショーン・コネリーが出てくるだけなので、あまり見所が無いのです。

かといってボンド映画にありがちな狂った悪役も出て来ず、普通にボンド映画で無くても良いような映画だけどショーン・コネリーが出るんで仕方なく作ったみたいな感じになっています。

地味であれば地味なのは良いんですが、もうちょっと何かあるだろと思ってしまいます。

この映画でキム・ベイシンガーは悪役の愛人兼ヒロインとして出てきますが、いまいち活躍してくれません。

とはいえ、この頃から彼女の美貌は際立っているので、そこを見るだけで良いかも。

まとめ

キム・ベイシンガーは今64歳です。

さすがに64歳なら少し映画に出て来なくなっても仕方ないかもしれませんが、今の写真を見ても充分美人だったりします。

本人自身も映画へのやる気があまり無いのかもしれませんが、それでは寂しい限りです。

やはり何かしら映画に出て欲しいものです。
2018年のスケジュールはIMDBで確認される限り1作しかありません。

もうやりたい役が無いのは分かりますが、もっと頑張って欲しい。
そして引退するなら有終の美を飾って欲しい。

と僕は思っております。