日本ではマイナーながら海外では有名な人って居ますよね。

今回ご紹介するのは、そんな演技派俳優の典型例であるポール・ベタニーです。
意外と名前を知られていないですよね、この人。

海外ではソコソコ有名なのですが、日本ではイマイチ話題を集めた事が無いように見えます。

個人的にはトカゲのような顔がスリムで怖くてかなり好きなんです。(そこが良いと言う人も、おられるようです)

俳優の紹介

1971年生まれ46歳になるイギリス人の彼、そんな年齢だとは思えないほど初々しい見た目をしています。

身長はなんと驚異の193㎝。かなり高いです。
一族関係者のほとんどが、演劇関係の人間という間に生まれた彼。

その後、19歳の若さから演劇学校に通いやがて、俳優デビューを行います。
そして、何よりも私生活ではかなりのプレイボーイです。

エミリー・モーティマーやローラ・フレイザーといった演技派女優を相手に数々の交際遍歴を行ったあと、「ビューティフルマインド」にて出会ったジェニファー・コネリーと結婚して今に至ります。

そんな彼も辛い事を経験しました。

彼が16歳の頃に、8歳だった弟は突如この世を去り、それがきっかけで多くの子供を望むようになったといいます。(だからあんなにプレイボーイだったのかも?)

ビューティフル・マインド (字幕版)

代表作

1997年「ベント/堕ちた饗宴」に出演し、映画デビューを果たした彼はその後、数多くの映画出演経験に恵まれます。

2000年に「ギャングスター・ナンバーワン」では気の狂ったギャングを主役で演じて、堂々とその怪演を見せ付けます。

その後、2001年にラッセル・クロウと出演した、実在した数学者の伝記映画である「ビューティフルマインド」では主人公の友人役を演じます。

この時、のちの妻となるジェニファー・コネリーと出会い結婚をしますが、そこは割愛させていただきます。

その後も2003年に再びラッセル・クロウと「マスターアンドコマンダー」で共演し、ここでもラッセルクロウ扮する艦長を補佐する航海士役で出ておりました。

この映画も割とハードなシーンがあるのですが、軽い気持ちで見れる映画になっています。

また彼は有名俳優と共演する事も多く、ハリソン・フォードと共演した「ファイヤーウォール」では悪役を演じ、彼の家族を人質にする凶悪さを見せつけます。

さらに2006年に公開された「ダヴィンチコード」ではトム・ハンクスを執拗に狙う怪人シラスを演じます。

このシラス役は非常に不気味で吸血鬼のような見た目をしているのが特徴的です。

ほかにもジョニー・デップと共演した「トランセンデンス」や「チャーリー・モルデカイ」などがありますが、正直これらはツマラナイので別に見なくても大丈夫でしょう(笑)。

さぁ、彼の代表作ですが2008年に公開された「アイアンマン」ではアイアンマンをサポートする(またこういう役!)人工知能ジャービスを演じます。

それが高い評価を受けて、なんと今年公開される予定の「アベンジャーズ/インフィニティウォー」にまで出演します。

とんでもない出世頭だと言えるでしょう。

【映画チラシ】ベント -堕ちた饗宴- ショーン・マサイアス ロテール・ブリュトー [映画チラシ] マスター・アンド・コマンダー (字幕版) ファイヤーウォール (字幕版) ダ・ヴィンチ・コード (字幕版) トランセンデンス(字幕版) チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密(字幕版)

ポール・ベタニーならこれを観ろ!おすすめ映画ベスト3!

1位: ギャングスター・ナンバーワン

ギャングスター・ナンバー1 [DVD]

彼の初主演作となった禁断のギャング映画です。
そして一番、彼の演技を楽しめる映画であったりします。

内容は古典的なギャング映画です。
名も無いドチンピラがマフィアの舎弟になり、兄貴分を追い出して対抗勢力を虐殺してシノギを挙げて成功していく。

年老いて権力者になったは良いけど、周囲の親分からは「あいつの名前なんだっけ」と馬鹿にされ、本人も心の奥底ではコンプレックスが溜まっていた。

そんな中、兄貴分が刑務所から帰って来ると聞いた彼は、とんでもない行動に出ます。

しかし、この映画が他の映画と違う所があります。

それは他の映画(スカーフェイスやアウトレイジ)では、ある種カリスマ的なアンチヒーローとして描かれるヤクザ者の主人公が、ただひたすら凶悪で冷酷無比なサイコパスとして描かれている点でしょう。

でも、そこまでサイコパスである主人公が悪逆の限りを尽くしていたのには、実は隠れた理由があり、そこがまた、この映画のミソになっている訳ですね。

一番の見所は、やはりパンツ一丁になって敵対勢力のボスを拷問し、惨殺するシーンでしょう。

恰好だけを見れば笑えますが、だんだんと恐ろしい事になっていく。(そして、また主人公が一番ビビっているのが怖い)

何日かは肉を食べられ無くなる、かもしれないのでご注意を・・・。

「俺はナンバーワンだ」と仕切りにつぶやくシーンがありますが、僕は今だにマネてしまいます。

やはりキャラクターのマネをしたくなるという作品は、良い映画なのでしょう。

2位: アイアンマン

アイアンマン(字幕版)アイアンマン2 (字幕版)アイアンマン3 (字幕版)

MARVEL原作のアメコミを映画化した有名なシリーズの映画です。
この映画で彼は新しい代表作に恵まれました。

彼が演じるのは執事AIのジャービスです。
声だけの出演ですが、その声だけでかなりのインパクトがあり、なかなか忘れる事が出来ないキャラとして成功しています。

しかし原作では、なんとジャービスは小太りのおじいちゃんなんです。
この設定で思い出すのは「バットマン」のアルフレッドですね。

しかしアルフレッドが原作内外で有名になった以上、ここで映画化するならマネ事をしたら叩かれる。

そこで監督はコロンブスの卵的な発想で、ジャービスを人間では無くAIに変えてしまおうと思い立ったのです。

このアイデアと発想の転換は、まさしく英断だったと言って良いでしょう。

映画自身もかなり面白く、アメコミ映画を知らない初心者には、うってつけの映画になっています。

3位:プリースト

プリースト [Blu-ray]

韓国の同名漫画をハリウッドで映画化した本作。

吸血鬼との戦いで疲弊した未来社会を舞台に、伝説の戦士「プリースト」の戦いを描いたSFアクション大作です。

吸血鬼と人類の長く続いた戦い、それは教会が生み出した戦士「プリースト」の活躍により、僅差で人類側の勝利に終わります。

しかし、用済みになったプリーストは追い立てられ、彼らの事も吸血鬼の事も忘れてしまった人類たち・・・。

だがしかし、吸血鬼が蘇り、再び人類は窮地に立たされます。

かつてプリーストだった男の家族も犠牲になり、姪っ子(実は娘だったという驚愕の設定!)に惚れている若い保安官の頼みで再び立ち上がり、愛する者を傷付けた吸血鬼に復讐をします。

他の映画では優男だったり、凶悪な怪人だったりするベタニーさん(今からベタニーさんという名前で行きましょう!)が、ここでは何と男らしくて頼れる伝説の戦士を演じます。

そして、この映画に出て来る吸血鬼たちですが「トワイライト」だとか日本のBLに出て来るような甘いイメージは無く、本当に怪物として描かれているので非常に怖い。

こんな吸血鬼に襲われたくない!
という映画のナンバーワンでしょう。

あと何より、吸血鬼以上にムカつくのが人間社会を支配する「教会」の連中。

偉そうで何より自分たちのメンツが一番大事。
という腐った権力者の典型例のような連中です!

人間の社会はいつになっても、こういう連中が支配するという、良い典型例と言えるでしょう。

ポール・ベタニーでもこれは観るな!ワースト作品

アベンジャーズ:エイジオブウルトロン

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]

「アイアンマン」から始まるマーベル・シネマティック・ユニバース、10年で10作以上の映画が出来ている、このシリーズですが、当然出来が良いのもあれば出来が恐ろしくひどい映画だってある訳です。

以前、スカーレット・ヨハンソンの記事でも書いたのですが、この映画はとにかく酷いです。

敵のウルトロンがしょーもなく、アクションも見せ場があるのは冒頭のシーンのみで更に、この映画でなんとジャービスは人工知能から姿形を得たヴィジョンに進化してしまいます。

なんで?
と思うかもしれませんが、なぜかは分かりません、そういう事だからそうなのでしょう。

とりあえず”漫画が原作なので突っ込むのは野暮”と言う人がいるかもしれませんが、原作ではヴィジョンもジャービスも別人なので余計に分かりません。

そして、このヴィジョンの見た目が非常にキモイです。
原作のまんまですが、もうちょっと何とか出来ただろう!
という思いで、いっぱいになります。

こんな話をしたくはありませんが、ジャービスがヴィジョンになってからシリーズが見るのが辛くなって来てます。

「アベンジャーズ3」は本当に大丈夫なんでしょうか・・・。

まとめ

今やイギリスを代表する映画俳優となったベタニーさん、もといベタさん。
今後も俳優としての活動を続けていくのでしょう。

そんな彼ですが、実は「ダークナイト」の頃にジョーカーを演じる、という話があったらしいです。

正直「スーサイド・スクワッド」のジョーカーはダメダメだったので、今すぐやってもらいたいです。