若さは、いつまでも続くという訳ではないのが世の常です。

しかし、それとは無縁な、いつまでも若く美しい人が世の中に存在するのです。

ジェニファー・コネリーこそは、まさしく、いつまでも若く美しい女性そのものでしょう。

俳優の紹介

1970年に生まれた彼女はニューヨーク出身です。

父親はファッションデザイナーで、母親はアンティークのディーラーをしていたという、かなりお嬢様育ちの彼女、道理で育ちの良い顔をしています。

10代でモデルとして活躍していた彼女は、12歳のころにドラマに出た事で、女優としての活動を広げていきます。

1984年に「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」にてヒロインを演じ話題になります。

その後、1985年に出演した「フェノミナ」にて主人公を演じ、日本で主に有名になります。(さすがロリコン大国の日本です)

その後しばらく役者として低迷をしますが、デニス・ホッパーの監督した「ホットスポット」ではヌードを披露して話題になります。

やがて、2000年になり「レクイエム・フォー・ドリーム」ではとんでもない事になる女性を演じ、これで役者としての株を上げ今に至るまで活躍し、実力派としての地位を誇示し続けています。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(完全版) [Blu-ray] ホットスポット [DVD] レクイエム・フォー・ドリーム <HDリマスターBlu-rayスペシャル・エディション> [Blu-ray]

代表作

彼女にはかなり代表作が多く、挙げ出せば切りが無いのですが、カルト的人気を誇る「ラビリンス/魔王の迷宮」では、あのデビット・ボウイ扮する魔王に弟を攫われてしまう少女役を演じた事が有名です。

映画の雰囲気も相まって幻想的な世界に実にハマっており、デビット・ボウイと比較しても華では負けていません。

今回選考をあえて外しましたが「レクイエム・フォー・ドリーム」や「砂と霧の家」のような後味の悪い映画にも出ており、前者では恋人と共に麻薬に溺れてボロボロになっていく女性を演じ高い評価を受けます。

後者でも家の権利をめぐって中東系移民の老人と揉めてしまう女性を演じます。(どちらも名作なのですが、後味が悪いので選考から外しました、すいません。でもどっちも好きな映画です)

またラッセル・クロウポール・ベタニーと演じた「ビューティフル・マインド」ではラッセル・クロウ扮する数学者の妻を演じて、これも高い評価を受けアカデミー賞助演女優賞を獲得します。(ちなみにポール・ベタニーとは、この映画を機に結婚する事になります)

最近でも「スパイダーマン:ホームカミング」ではスパイダーマンを支える人工知能を声だけながら印象的に演じます。(なんと日本語声優は井上喜久子さん!)

メジャーどころだけではなくマイナー系の映画にも出演し、日本のホラー映画のリメイクである「ダークウォーター」では幽霊に悩まされる女性を演じ、これもまた印象的だったのを覚えています。

ラビリンス 魔王の迷宮 (字幕版) 砂と霧の家 [DVD] ビューティフル・マインド (字幕版) スパイダーマン:ホームカミング (字幕版) ダーク・ウォーター プレミアム・エディション (初回限定生産) [DVD]

ジェニファー・コネリーならこれを観ろ!おすすめ映画ベスト3!

1位: フェノミナ

フェノミナ(字幕版)

スイスの名門女子高を舞台に起こる、恐怖の連続殺人事件を描いた名作です。

この映画で彼女は若い演技派として高く評価されています。

日本でもカルト的人気のある有名な映画です。
名作ホラーゲーム「クロックタワー」は、これのインスパイアであると製作者は明かしています。

監督は「サスペリア」で有名なダリオ・アルジェントです。

具体的に言えば、本作品はハリウッド映画では無くイタリア映画なのですが、当時のハリウッド製スプラッター映画と比較しても、その出来は雲泥で残酷でグロテスクなシーンの多い映画なのに、どこか気品を感じます。

彼女は、この映画で名門女子高に転校する事になった少女を演じます。

しかし、普通の人間では無く、虫と会話が出来て彼らを操る事が出来るという超能力を持っていた彼女は、その能力から殺人鬼に狙われていきます。(現場には必ず蛆虫がいたので犯人を知っているかもしれないからです)

彼女の味方は虫と車椅子の老人、そして老人の介護をするチンパンジーだけというのも、なかなか悲壮感と孤独があって面白い設定です。

単純にグロいだけでは無く、見終わった後に、その美しさに圧倒されるホラー映画です。

ちなみに、この映画で彼女は後半、蛆虫の群れが入ったプールに飛び込むシーンがあるのですが、あれをどうやって撮影したのか僕は分かりません。

どうやったんでしょう?
しかし、恐ろしく役者根性がある女優で頭が上がりません。

サスペリア [Blu-ray]

2位: ロケッティア

ロケッティア ブルーレイ [Blu-ray]

第二次大戦下のアメリカ、ハリウッドを舞台にしたアメリカンコミックの映画化作品です。

今でこそ、そのネタはかなり儲けられそうなのですが、当時はあまり話題になっていませんでした。

しかし、その親しみやすいストーリーとキャラたちはどこか懐かしく、観終わった後にかなりほっこり出来る映画になっています。

主人公はしがないパイロットで、勤めている会社も老人ばかりの工場で基本的に貧乏でした。
でも、美人の彼女と仲間たちに囲まれて幸せな日々を過ごしていました。

そんな中、偶然ジェットパックを手に入れて、ひょんな所からマフィアやナチスドイツから狙われていき、彼はアメリカをかけた存亡の戦いに巻き込まれていきます。

ここ最近は声高に正義を叫ぶヒーローが多い中、彼のやる事は「自分と仲間の命を助ける」という、ごく当たり前の事なのが面白いです。

この映画で彼女は主人公の彼女を演じ、王道の冒険映画に華を添えます。

ファンである男優(実はすべての黒幕でナチスのスパイ、演じるのは007を演じたティモシー・ダルトン)に言い寄られて顔を真っ赤にしたり、かわいい所が目立つので、彼女を目当てにする人はぜひ見てください。

3位:ダークシティ

ダークシティ (字幕版)

真夜中のバスタブの中、記憶を失った男は目を覚まします。

そばには死体、そして「シェルビーチ」と書かれたマッチのみ。
記憶もおぼろげな彼は、やがて不気味な姿をした追跡者に追いかけられて、命を狙われていきます。

やがて、彼は徐々に記憶を取り戻していき、自分には奥さんが居た事や、警察に追い掛けられている事を知っていきます。

さて、彼らが住んでいる街の中に隠された恐ろしい真実とは・・・
という王道のサスペンス映画に見えますが何と、この映画は観ている人の想像の斜め上をいく映画であったりします。

具体的な事を言えませんが、実はこの映画はSFなのです!
見ていくうちに徐々に分かっていく真実の数々、追い掛けて来る追手たち。

そして不気味な映像の数々、これを見てると「ジョジョの奇妙な冒険」を思い出します。

この映画で彼女は主人公の妻を演じます。
あまりの美しさと奇麗さに涙が出てくるほどです。
実はこれにも捻りが聞いており、すべてを分かっているとラストが物悲しく見えて来ます。

すべてが終わったあと、主人公と立ち尽くす彼女・・・。
主人公の気持ちや街の正体を分かると、やるせない気持ちになってきます。

もう、ここから先は言えないので、本当にぜひDVDなり配信なりを見て頂きたいです。

彼女の美しさに反比例するかのような恐ろしい街の真実。
実はこれと同じ事は、もしかしたら起きているかもしれません。

ジェニファー・コネリーでもこれは観るな!ワースト作品

ハルク

ハルク [Blu-ray]

同名のアメコミ「超人ハルク」を映画化した映画です。

当時売れていたデビット・バナー、ハルクを追い詰める将軍にサム・エリオットやニック・ノルティといった豪華俳優で構えておきながら、とんでもないコケ方をした有名な映画です。

確かに失敗作ではありますが、ハルクと巨大犬怪獣との怪獣プロレスや軍隊との格闘、ハルクの超生命力や都市破壊など楽しむ所は大いにあります。

ですが全体的に暗く、内容もエヴァンゲリオンみたいな「父と子の確執」などがメインで、スカッとする怪獣活劇を期待していた人の多くは、肩透かしを食らいました。

また二重人格というのがメインのハルクなのに、あまりそこもクローズアップされて無かったと思います。

正直、もしかしたらハリウッド版ゴジラの企画が変にこじれて、これになったんじゃないでしょうか?
というぐらいゴジラ映画にそっくりです。(軍隊との格闘シーンや怪獣プロレスなど)

この映画で彼女は主人公デビット・バナーの恋人を演じています。

彼女は安定して美しく、見ていてイライラしないヒロインを演じますが、悲しい事に映画がコケてしまい黒歴史になってしまったので、続きは見られないでしょう。

後に「インクレディブル・ハルク」としてリブートされますが、そっちは王道の娯楽映画でおすすめです。

インクレディブル・ハルク(字幕版)

まとめ

いつ見ても美しい彼女。
そして単純に美しいだけではなく出る仕事を選ばない、その万能型のステータスは本当に素晴らしいです。

ですが、そろそろ彼女には悪役か若い男に執着する、恐ろしい女役をやって欲しいところです。

でも考えればジェニファー・コネリーの悪役に殺されるのって、ある意味「ご褒美」かもしれないですね。

あと顔もかわいい感じなので、あんまりハマらないかな?
でも彼女なら、やってしまうかもしれない。
出来るかもしれない。

という期待を込めて見守る事にします。