いつまでも、若くハンサムなままで居続ける人間はいるのだろうか?
実はいます。

今回紹介する俳優さんはまさしく、いつまでも美しくハンサムのままで居続けている俳優さんなのです!

その名もケビン・ベーコン!

ベーコンと言っても、あの「ベーコンエッグ」のベーコンではないので、お間違えなく!

俳優の紹介

1955年に生まれた彼は、何とあの若い顔のままで59歳になります。
もうちょっと過ぎれば、なんと60歳です。
信じられませんね。

父親は有名な建築家エドモンド・ベーコンです。
17歳のころに役者を目指し故郷を離れNYに渡った彼は、ジョン・ベルーシの映画の「アニマルハウス」にてデビュー。

さらに、その数年後「13日の金曜日」で殺される若者を演じて、さらに注目を浴びます。

その後1984年に「フットルース」で主人公の高校生を演じ、アイドル的人気を博します。

その後、しばらく低迷が続きますがメリル・ストリープ主演のサスペンス映画「激流」で残虐な強盗犯を演じ、以降悪役俳優として定着していきます。

今でも定期的に映画への出演を行いながらも、自身初のテレビドラマシリーズ主演作である「ザ・フォロイング」で妻の復讐を誓う元FBI捜査官を熱演したり、ジョニー・デップ主演の「ブラックスキャンダル」では冴えない主人公の上司を演じるなど、日々俳優としての幅を広げています。

さて、そんな彼はいろんな映画に出演している為に
「ハリウッドの全員が自分の共演者か、共演者の共演者だ」
と語った事があります。

そこでインターネットが普及した今、かなり検証されておりケヴィン・ベーコン数という数が数学的に注目を受けているらしいです。

詳しくは各自ググって欲しいのですが、これがかなり面白く、一種のユーモアとして愛されています。

ベーコン自身は最初は苦痛だったようですが、次第に受け止めるようになっていきケヴィン・ベーコン数についての論本が書籍化された際には序文を書いたとも言われています。

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代表作

さて、代表作と言っても、あげればキリがなさそうな感じなのですが、やはり上であげた「フットルース」がおじさん世代の方々には、有名ではないでしょうか。

抑圧する大人たちに対してダンスやロックで開放していく、という都会育ちの転校生を演じ、多くの女性ファンを獲得しました。

さらに選考から惜しくも外しましたが、地中から迫ってくる怪獣の恐怖を描いた「トレマーズ」では主人公である青年を演じ、人間を貪り喰らう怪獣の恐怖を描いた映画なのに、どこか軽妙なタッチの映画を盛り立てていたなぁと感じます。

これもまた惜しくも選考から外したのですが、ポール・バーホーベン監督の傑作SFホラー「インビジブル」では透明人間になり、なんと男性器をブラブラさせて動く透明人間を怪演していたのが記憶に残っています。

確かダウンタウンの松本さんが
「透明人間に変化していくシーンが怖かった」
と言っていましたが、僕もかなり恐ろしかった印象があります。
人間姿が見えなくなれば、何をしでかすか分からなくなっていくものです。

あと、最近出たばかりの話題作であれば「コップカー」で演じた悪徳警官の冷酷だけど頭の悪い感じが、なかなか愛嬌があって憎めない男でした。

この映画は低予算映画ですが、そんなマイナーなB級映画にも出演する。
彼は本当に何でも出来る人なのです。

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ケビン・ベーコンならこれを観ろ!おすすめ映画ベスト3!

1位: X-MEN: ファースト・ジェネレーション

X-MEN:ファースト・ジェネレーション (字幕版)

米ソ冷戦を舞台に、歴史の闇で活躍していたミュータントと呼ばれる超人たちの活躍を描いたシリーズ新三部作の一作目です。

このシリーズで唯一、ウルヴァリンが主人公では無い作品であるため、興行的にはイマイチでしたがシリーズで一番取っ付きやすく、話が分かりやすいので、僕はオススメだったりします。

この映画ではX-MEN誕生秘話を描かれるのですが、プロフェッサーXとマグニートーのある種同性愛、もしくはボーイズラブ的なラブロマンスをベースに様々なミュータントたちの戦いを描いています。

キューバ危機の裏で活躍する彼ら、それはミュータントの為、更には人類の為でした。
しかし、その希望も潰えてしまいます。
そんなある種、滅びの美学の詰まった映画ではあります。

この映画でケビン・ベーコンは悪役のセバスチャン・ショーを演じます。
彼の目的はなんと、ズバリ世界征服です。

彼自身も生まれついてのミュータントなのですが、その能力を使いナチスに取り入ったかと思えば、米ソ冷戦では武器商人として暗躍する、王道にして至高の悪役をふてぶてしく、そしてカッコよく演じます。

X-MENやマグニートーたちが正義や平和について悩む一方で、悪事を喜んで楽しむ。
そんな彼の姿は青二才の若造を尻目に、自分の楽しみたい事を楽しむ大人の余裕さえ感じます。

2位: 狼の死刑宣告

狼の死刑宣告(字幕版)

投資会社に勤める主人公、社会的には勝ち組だけど気弱で平凡に生きる普通の中年男性でした。

ある日、息子と偶然立ち寄ったガソリンスタンドでギャングに息子を殺されてしまいます。
しかし、そのギャングは平然とシャバの世界に出て来てしまいます。

怒りに震えた主人公は復讐を決意、ギャングの男を殺してしまいます。
ところが彼の実の兄はギャング団のボスだった男。

息子を殺された男と弟を殺された兄の血で血を洗う地獄の復讐話がいま、幕を開けるのです。

この映画の面白いところは、悪役になるギャングにも家族がいると描かれるところです。

当然ですが彼らも人間、今を生きているのです。
当然家族もおり、悪党にだって情けはある。
冷酷なギャングですが、弟に対する情をみせてかわいがる。

ですが、それは主人公も同じ事。
復讐は復讐しか生まず、残るのは血と死体だけなのです。

主人公を演じるケビン・ベーコンも他の映画とは違い、体がボロボロになっていきます。

X-MENで見せた世界征服をもくろむ悪党から、理不尽に巻き込まれ全てを失う主人公まで演じるのが、彼の凄いところなのです。

似たような映画でマイケル・ケインの「狼たちの処刑台」がありましたが、あれに出てくるマイケル・ケインは元軍人、殺しに馴れているのです。
かたや彼は所詮ただのサラリーマン。
殺すのに苦労しながら戦います。

そんな彼の最後の行き着く場所は何か・・・
実際に見ていただきたい一本です。

3位:スーパー!

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舞台は田舎町、そこには卵料理をうまく作るぐらいしか能がなかった中年男がいました。

彼には数少ない人生の誇りがあり、それは何と妻が美人という事と警官の逮捕に協力したという事。

しかし、そんな妻も麻薬ディーラーでマフィアのボスであるジョックに奪われます。

妻を取り返すために、なんと彼はヒーローのスーツを着て、クリムゾンボルトを名乗り、街の悪を倒していくのでした。

やがて美少女の相棒(とんでもない殺人鬼でセックス依存症)が出来て、ヒーロー活動にいそしむ彼、しかしジョック一味もそんな彼に気付いていき、戦いは血みどろの殺し合いに直面していくのでした。

と書けば普通のヒーロー物ですが、これはコメディなんですね。
しかも、ただのコメディではなく、どこか危険で怖い感じのする笑い。
つまりブラックコメディなのです。

バットマンにしろアイアンマンにしろデアデビルにしろ「金があったり」「体を鍛えているから」でヒーローになれるのであって彼は、ただの中年のおっさんです。

さらに悪人を殺さない漫画世界のバットマンとは違い、現実の世界に生きている彼は悪人を殺してしまうのです。
その理由はちゃんと列に並ばないとか、そんな些細な事だったりします。

そんな、はたから見たらどう考えても頭のおかしい主人公に狙われるマフィアのジョックを演じるのは、なんとケビン・ベーコン。
悪党で冷酷非情ですが主人公の卵料理をほめたり、あまり暴力を良しとしない性格だったり、どこか人間臭くて憎めない男です。

あと、ちなみに先日記事にあげたマイケル・ルーカーもジョックの部下役で出ています!
こいつとベーコンのやり取りが漫才みたいで、かなり笑えます。(そんな彼もひどい死に方をして死にます)

最後の戦いで追い詰められたジョックは主人公に叫びます。
「お前だって!俺と変わらない、ただの狂人じゃねえか!」
これに対して言い返す主人公の身も蓋もない暴論が、カッコ良くて泣けるのです。

勧善懲悪のエンターテイメント映画ですが、単純なハッピーエンドではなく、ほろ苦い終わり方をするのも、また良いです。

非常にオススメです。

ケビン・ベーコンでもこれは観るな!ワースト作品

ワイルドシングス

ワイルドシングス (字幕版)

アメリカの港町ブルーベイで突然起きたイケメン教師と美少女のスキャンダル。
それを機に連続殺人事件が発生していき、様々な登場人物の闇が浮かび上がっていく!

というサスペンス映画なのですが、さすがにキャラが多過ぎて、しんどくなって来るという迷作です。

この映画でケビン・ベーコンは事件を追う刑事役を演じますが、そんな彼も実は秘密がある、という感じなのです。
でもさすがに、この映画は闇を抱えた人間があからさまに多過ぎでしょう。

ドンデン返しに次ぐドンデン返しも、やり過ぎると胃もたれがするという、良い代表例です。
ちなみに、この映画は、なんと製作総指揮もケビン・ベーコンがしていたのです!

とはいえ俳優としての才能はあっても、プロデューサーとしての腕はあまり無かったのかもしれません。

まとめ

ケビン・ベーコン、名前を見ているだけでお腹が空いて来るのですが、出ている映画も、なかなか個性的で面白い映画が多いです。

そんな彼も、もうちょっとで60歳。
そろそろ、おじいちゃん役をしなければいけない時代が来ているのかもしれません。

これは僕の予想ですが、彼は念願のアカデミー賞受賞が近い未来にあると思います。

かつてはアイドル俳優でしたが、方向性の転換に成功をして現在でも脇役や主役をはじめ様々な映画に出ている。

このように、今迷走してるスマップのメンバーは彼を参考にして欲しいな!
と思いますね!(どんな話だこれ)