映画を含めたエンターテイメント業界は、常に新しいスターを産んでいます。

今日は、そんな中から比較的、新しいスターをご紹介したいと思います。
名前はジェイソン・ステイサム。

ツイッターなどで常にネタにされ、親しまれている新しい世代のスターの一人だと言えるでしょう。

俳優の紹介

1967年生まれで、なんともう50歳の彼。
そうとは思えないほどの初々しい見た目とスキンヘッドの髪、そして抜群の運動神経を持った彼は2000年代以降、新しいアクションスターとして高い人気を誇っています。

イングランドの生まれで元々は水泳選手でしたが、その容姿を気に入られモデルとしてデビュー、その後「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」にて映画デビューを果たします。

その後、ジェット・リーと共演した「ザ・ワン」でアクション映画俳優としての才覚を発揮、以降は様々な映画に出演して話題を集めています。

しかし、彼も人間なので問題行動を起こす事があり、イギリスのトーク番組に出演した際に
「マーヴェルの映画は予算ばかり良いだけで、ちゃんとしたアクションも出来ない奴がアクション映画をやっている。スタントマンやCGで誤魔化しているだけだ。」
と失言した事があります。

その際に「アベンジャーズ」に出演してるポール・ベタニーから後に「ステイサムの方こそ、演技の代役を立てたらどうだ」とやり返されてしまいます。

手痛い返しですが、個人的に言えばステイサムは、そこまで演技が出来ない俳優だとは思いません。

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ (字幕版) ザ・ワン (字幕版) アベンジャーズ (字幕版)

代表作

一番有名なのは「トランスポーター」シリーズでしょう。
このシリーズで彼は寡黙な運び屋を演じ、高い評価を受けました。

その後リメイクやドラマシリーズなどが作られましたが、忘れてください(笑)

契約を守り、依頼人が善人であれ悪人であれ、自分の仕事に忠実な彼はプロフェッショナルな存在として、多くの人の称賛を受けました。

この手の映画では珍しく悪役もバラエティに富んでおり、
1作目は、なんとヒロインの父親が悪役でした。

2作目は、サイコな女悪役、
3作目は、なんとあのプリズンブレイクのロバート・ネッパーが大ボス、脇を構えるのは、かつてMMAの世界で最強と言われた、格闘家セーム・シュルトです。

他にもエクスペンダブルズシリーズでは、シルベスター・スタローンの相棒になるクリスマスを好演。

暴走しがちなスタローンをいさめ、時には励ます気のいい奴で投げナイフの名手、女に暴力をふるう奴を許さない正義の男でもあります。

トランスポーター (字幕版)トランスポーター2 (字幕版)トランスポーター3 アンリミテッド (字幕版) エクスペンダブルズ (字幕版) エクスペンダブルズ3 ワールドミッション(字幕版)

ジェイソン・ステイサムならこれを観ろ!おすすめ映画ベスト3!

1位: バトルフロント

バトルフロント(字幕版)

元腕利きの潜入捜査官だったフィルは、田舎町で娘と仲良く暮らしていました。
しかし、娘が地元の不良の子供と喧嘩を起こし、ケガをさせてしまいます。

そこから地元のクレーマー親子に目を付けられてしまい、ねちっこい嫌がらせの数々を受けます。

最初は耐えていたフィルでしたが我慢の限界が来て、とうとう不良たちに復讐を開始する。
という王道のアクション映画です。

なんと、この映画の脚本はあのシルベスター・スタローンが書いています。

さらに元々スタローン主演で描かれるハズだったのに、なんとステイサムに譲ってしまったとの事。

さすがスタローン、男らしいエピソードです。

ちなみに本作に出てくる悪役の器の小ささや、頭の悪さが何ともリアリティがあり、マフィアやテロリストでは無く、ただのクレーマーというのが何とも面白い辺りです。

でも、よくよく考えれば日本でも、こういう人は居そうな辺りが何とも言えないリアリティがあります。

いわゆる大人になった不良、つまり半グレですね。
ステイサムの主演で何とか内容が保てていますが、正直内容は「闇金ウシジマくん」みたいです。

悪役を演じる俳優陣の豪華さも、また面白いです。

暴走していくクレーマー一家の大黒柱である叔父を演じるのは、サム・ライミ版スパイダーマンで、主人公の親友でライバルになるハリーを演じた、ジェームズ・フランコ。

その愛人で、場末のバーで働く気弱な娼婦を演じるのは何と「シザーハンズ」で脚光を浴びたウィノナ・ライダーです。

さらに、ステイサム親子をイジメるクレーマー母親は、かつてのアイドルだったケイト・ボスワース。

どの映画でも王子様やお姫様だったりした俳優の、落ちぶれた姿もなかなか必見です。

2位:ハミングバード

ハミングバード(字幕版)

かつて特殊部隊の隊員だった男は、仲間を殺されたショックで民間人を殺害してしまいます。

その事を衛星「ハミングバード」で撮影されていた彼は、英雄から一変、お尋ね者に身を落としてしまいます。

数年後、ホームレスに落ちぶれた彼は、懇意にしていた女性を何者かに誘拐され、彼自身もひどく打ちのめされてしまいます。

彼らから逃げている内に空き家を見つけ、そこに住む事になった彼、やがてマフィアの仕事をこなしながら徐々に社会復帰していき、誘拐された女性の行方も探っていきます。

しかし、そんな彼を待ち受けていたのは、残酷な真実と後味の良くない現実でした。

他の映画では破竹の強さを見せる彼も、この映画では見すぼらしく弱く、だらしない、たった一人の惨めなホームレスとして出てきます。

したがって、喧嘩に負けてボコボコにされたり、孤独に打ちひしがれたりと散々な目にあっていきます。

ですが、内容は他のステイサム映画と比べても見劣りせず、面白さではトップレベルの出来ですらあります。

3位:ワイルド・スピード:スカイミッション

ワイルド・スピード - スカイミッション (字幕版)

日本でも大ヒットした人気シリーズの7作目です。

この映画で彼が演じるのは、ドム一味ことワイスピファミリーによって植物人間にされた弟の復讐を誓う悪役です。

元々「セルラー」などで悪役をやっていたので、悪役もスンナリいける彼、スタローンには無い個性です。

この映画で彼はなんと、ロック様と真正面のタイマン勝負を受けドローになります。

さらに終盤では、主人公であるヴィン・ディーゼルと一騎打ちを行います。

もはや回を重ねるごとにカーアクションやカーレースとは無縁になっていく、このシリーズを代表する傑作です。

新作の「ワイルド・スピード ICE BREAK」では、とうとう主人公ドムたちの仲間になったらしいです。(残念ながら ICE BREAK は未見です)

なんというか週刊少年ジャンプで、かつて連載していた梅澤春人さんの漫画みたいな内容になっていってますね。

ジェイソン・ステイサムでもこれは観るな!ワースト作品

エクスペンダブルズ2

エクスペンダブルズ2 (字幕版)

スタローン主演制作で、かつてのアクションスターたちを集めたシリーズ2作目。
しかし、残念ながら出来は全シリーズ一微妙な映画です。

なんと悪役は、あのジャン・クロード・ヴァンダム!

これは、なかなか拾い物な優秀な悪役でしたが、彼が出て来ない所は非常に淡泊で詰まらなく、あまり内容もコレと言って盛り上がらない本作。

ステイサムは前作に引き続き、傭兵クリスマスを演じますが、今回はほぼ見せ場のシーンは無し。

どーせなら彼とジャン・クロード・ヴァンダムの一騎打ちにすれば良いのに、最後は結局、良い所はシルベスター・スタローンがかっさらいます。

スタローン主演の映画だから仕方ない、と言えばそれまでですが、それで良いのでしょうか?

まとめ

日々躍進を遂げるステイサムさん。
アクション俳優とはいえ、まだ50代なので、まだあと数年はいけるとは思いますが、そろそろイメージを脱却した方が良いのではないか、と思えてくる最近。

なんて思ったら最新作は巨大なサメ怪獣「メガロドン」と戦う映画らしいです!

もはや、何でもアリなんでしょうか!?

どーせならイマイチ微妙なレジェンダリーのゴジラに出演して、メカゴジラに乗ってゴジラと戦うぐらいやっても良いですよ。
と思えて来てしまいます。