最近は「政治的正しさ」という言葉の流行もあり、女性でも戦える映画が好意的にみられる時代になりました。

とはいえ、僕から言わせれば「チャーリーズエンジェル」や「ロング・キス・グッドナイト」の時代から割とあったような気がするのですが、そこらへんは気にしちゃダメでしょうか?

余談が多くなってしまったので、今回の記事のテーマになる女優さんについて語ります。

ミシェル・ロドリゲスさんです。

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俳優の紹介

1978年に生まれ39歳になる彼女、父親はプエルトリコ系で母親はドミニカ共和国という多国籍でエキゾチックな家庭で育ちます。

脇役やエキストラとしてデビューし、その後22歳のころに「ガールファイト」にてデビューをします。
ここで彼女はボクシングに青春を見出す女性を演じ、高い評価を受けます。

その後、「バイオハザード」や「ワイルドスピード」のように、その後シリーズ化された映画たちにデビューをして、知名度を上げていき今に至ります。

デビュー当初からタフで男勝りな女性を演じている彼女、しかし、そういったキャラクターばかりをあてられている現状にウンザリしているらしく「自分を女として見て欲しい」と苦言を呈しております。

思えば彼女があてられる映画は、ほぼアクション映画かホラー映画ばかりで、「ブルークラッシュ」など一部の映画を除けば、あまりドラマなどに採用されていた覚えがありません。

当然ハリウッドスターらしく良くないエピソードもあり、子供のころからクラスメイトへの暴行やスピード違反などの犯罪を繰り返していたり、さらには、あの悪名高い「シーシェパード」への援助を行っていた事でも話題になりました。

僕としては、女優としてあまり嫌いではありませんが、こういった所は好意的にみれません。

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代表作

今現時点で人気を集めているのはワイルドスピードシリーズでしょう。
この映画の1作目でヴィン・ディーゼルの彼女を務めていた彼女。

女性でありながら、その運転テクニックは並みの男性以上で、素手ゴロでの喧嘩でも強い女傑です。

1作目では普通のキャラでしたが、4作目の「ワイルド・スピード MAX」で再び登場した際には、なんと途中で殺されます。

しかし、続編の「ワイルド・スピード MEGA MAX」では生存していた事が明らかになりますが、なんと記憶をすべて失ってしまいました。

しかし、さらにその続編「SKY MISSION」では徐々に記憶を取り戻していく姿が確認されています。
こう書くと、かなりシュールな人生を歩んでいます。

「SKY MISSION」では、あの女性最強格闘家のロンダ・ラウジーと喧嘩をするシーンまであります。
そんな彼女でもロンダ・ラウジーは、かなり強敵だったようで、かなり苦戦していました。

他にもテレビシリーズ「LOST」では生存者グループの1人で、高圧的な女刑事を演じておりました。
しかし、このドラマも洋ドラマにありがちな、グダグダ展開で終息したのを覚えております。

また惜しくも選考からは外させていただきましたが、同名ゲームの映画化作品である「ブラッドレイン」では主人公のライバル役を演じ、これもなかなか味がある演技だったなと思います。

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ミシェル・ロドリゲスならこれを観ろ!おすすめベスト3!

1位:ガールファイト

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彼女の映画デビュー作でヒット作になった本作。
その内容から「女性版ロッキー」とも言われております。

自堕落な親に育てられた不良女子高生のダイアナ、短気で社会不適合者だった彼女でした。

なんの希望も無く貧乏で、親も家族もろくでなしばかり・・・
そんな中、弟がやっていた事もありボクシングジムに通い、男相手のボクシングで憂さを晴らしていきます。

やがてボクシングを通して彼氏が出来たり、居場所を感じるようになっていった彼女。
しかし、そんな彼女の前に試練が迫って来ていました・・・。
という王道の青春スポ根映画です。

これをまんま男性に変えれば、漫画「あしたのジョー」や「はじめの一歩」などといったボクシング物に変換する事も出来るほどの王道な映画ですが、これが心地いいです。

まるで飢えた狼のような、ギラギラした目つきをした彼女もまたカッコ良く、彼女の出演した映画では原点であり頂点であるといった内容です。

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2位:世界侵略: ロサンゼルス決戦

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アーロン・エッカート主演のSF超大作映画です。
話の内容は、ほとんど昔ながらの侵略SF映画です。

宇宙人が地球に侵略をして、アメリカをはじめ世界は崩壊の危機を迎えます。

そんな世界を舞台に、主人公ら率いるアメリカ特殊部隊たちの決死のサバイバルを描いたSFバトルアクション映画です。

公開当時は「まるでゲームのプレイ動画を見ているようだ」と叩かれた本作ですが、それが逆に魅力的になっている本作。
逆にこういうFPSが欲しいぐらいです。

しかし、逆を言えば世界が崩壊しそうになっているにもかかわらず、能天気な世界だなと思うところはあります。

死人は出てきますし、割と悲惨な死に方をしますが宇宙人は基本的に弱いし、何よりも「ID4(インデペンデンス・デイ)」のマザーシップのような圧倒的な絶望度もありません。

とはいえ、テレビで流すには丁度良い内容で、フジテレビもそこが気に入ってるのか、今でも夏あたりにたまにテレビで流れています。

この映画で彼女が演じるのは、宇宙人に立ち向かう女性軍人です。
こういう役をやらせるとやはりハマりますね。

3位:アバター

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日本でも話題になったジェームズ・キャメロン監督によるSF映画です。

内容は未知の惑星を舞台にしたSFという事ですが、これは江頭2:50さんも指摘していた事ですが、内容はほぼネットゲーム廃人の揶揄だったりします。(笑)

そもそも「アバター」という名前の時点で、かなりネトゲを意識してるでしょう。

他の方の間でも話題になっていましたが、この惑星はまんまサービス終了間近のネトゲで、主人公はそのネトゲ内でのギルドでのリーダーであり、悪役になる企業家は、まんま運営側だったりします。

悪役として出てくるのはスティーブン・ラング扮する大佐ですが、よくよく考えれば悪役と言うほど、あまり悪い事をしていなかったりします。(むしろ、今まで仲間だった同僚を平気で殺していく主人公が怖く感じます)

ここ最近流行っている異世界転生アニメも、ネトゲ文化からの延長かもしれない、とふと思うのです。
アバターの主人公も現実は冴えません。

さておいて、先ほど悪役である企業をサービス運営と言いましたが、この大佐は主人公の父親であると言っても良いでしょう。「いつまでもネトゲで遊んでいるんじゃない!」という責任ある大人の男の苦言にもみえます。(どんな見方をしてるんだ・・・)

主人公と同様にネトゲ・・・ではなく、惑星にハマっていく科学者をシガニー・ウィーバー、そしてミシェル・ロドリゲスは主人公の味方をするパイロット役を演じます。

少ない出番ながらも、印象的な活躍をする彼女には必見です!

ミシェル・ロドリゲスでもこれは観るな!ワースト作品

バイオハザードV リトリビューション

バイオハザードⅤ リトリビューション (字幕版)

日本のホラーゲームを映画化した有名シリーズの1作です。
主演はミラ・ジョヴォヴィッチで有名ですね、ですが個人的に言えば、このシリーズは全く評価していません。

原作のキャラが出て来る割には、作品全体の主人公はメアリー・スー的なアリスというキャラで、クリスやレオンといった魅力的な原作のキャラは、アリスのかませ犬的な立ち位置で終わっています。

ちなみに彼女が出演するVですが、実は1作目で死んだキャラを今さら引っ張って来るという謎の設定です。
そして、なんと悪役です。
さらにメチャクチャ強いです。

ですが、あまりにも強くて現実味がわかないという残念な出来になっています。

せめて、バイオハザードなんだからクリーチャーでも出せば良いのに・・・。

ちなみに新作ゲームのバイオハザード7は傑作なので、おすすめです。

バイオハザード7 レジデント イービル - PS4

まとめ

ミシェル・ロドリゲスさんの記事ですが、僕はやはり彼女にはアクション映画を続けて欲しいという期待があります。

そして、正直思うのですが彼女単体の映画がいかんせん少なく、人気と知名度の割りには、あまりアイコンとなるキャラをやっていないんじゃないかなと思ったりもします。

ここら辺が、あまりハリウッドのオリジナル企画が通りにくい現実があるのかな、と残念に思えてなりません。

ある意味では、過小評価されているのかもしれません。

そこでふと思ったのですが、いっそのこと彼女主演で「コマンドー」をリメイクしてみてはどうでしょうか?

オリジナルのベネットにおけるキャラを元WWWEディーヴァのべス・フェニックスで、そしてアリアス将軍役にシガニー・ウィーバーを使ってみてはどうでしょうか。

なにはともあれ、彼女にはオリジナルの女性ヒーローをやって欲しいのです。

もしくは、ラブコメなんかに挑戦するのも、ありではないでしょうか!