やはり、今でもそして昔でも日本で最も人気のあった外国人俳優の一人は誰でしょう?
それぞれ答えは違うと思うのですがやはり自分はこの「シュワちゃん」の名前で超有名だったこの人です。

やっぱり皆さんも好きな作品は一つ二つあるんじゃないでしょうか。
ちょっと前まで日曜や土曜の映画劇場では週に一回は流れていたのにいきなりみなくなったじゃないですか。

やっぱり日本における洋画衰退ってこの人が一時州知事になったのが影響強いと思うんですよね。
俳優のまま駆け抜けていれば、ある程度はいけたのではないでしょうか。

今回はその歴代最高のハリウッド俳優アーノルド・シュワルツェネッガーの映画をベストとワーストのランキング形式でレビューしたいと思います。

俳優の紹介

1947年生まれのなんと70歳であるシュワちゃん。
元々はオーストリア人で生まれついてのアメリカ人ではありません。

アメリカに移住する前はなんと18歳の若さで戦車兵として徴兵されていたらしいです。

その後1968年に21歳でボディビルのために渡米そこでボディビルの大会で勝ちぬき一躍スターダムにのっていきます。

その後1970年に「超人ヘラクレス」に出演。
しかし映画は鳴かず飛ばずに終わります。

ところが1977年に出たドキュメンタリー映画が話題になりさらに1982年に「コナン・ザ・グレート」に出演。
これが大ヒットになり話題をさらいます。

そして2年後の1984年、「ターミネーター」が大ヒット。
一気に大スターとしての地位を獲得します。

さらにその後90年代に入ると「ツインズ」や「ジュニア」などでアクションだけではなくコメディにも適した演技を見せると
「体は大きくて強いけど間抜けで憎めない」
というキャラで圧倒的なスターに変えます。

そして時代は流れ2003年彼はカリフォルニア州知事になり、2011年までの11年間公務に費やし2013年より映画俳優としての活動を再開。
ところがやはり帰ってくるのが遅すぎたのか、ここ数年ほどヒット作に恵まれていません。

ちなみに若いころの身長は189cm体重100kgはあったらしいです。ヘビー級ですね。

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代表作

やはり「ターミネーター」シリーズになるでしょう。

1作目では怖く冷酷な殺人マシーンで映画を観たすべての人を恐怖に震え上がらせました。
どんな攻撃を受けてもビクともせず鈍重に歩きながら全てを殺していくその姿はまるで現代のフランケンシュタインの怪物です。

しかし続編の「ターミネーター2」では一転主人公の味方になり敵対するT-1000から主人公を守るその姿で世界中の人々を虜にしてしまいます。

しかし、何を思ったか「ターミネーター3」「ターミネーター再起動」などシリーズ展開を繰り広げますが、やはり若いころのシュワちゃんには及ばないのか興行面はともかく、あまり人気が出てきません。

どうやらまたリブートができるらしいですが、完璧なシリーズなのでこれ以上は作らない方が良いと思うんです。

またもう一つの代表作をあげればニコニコ動画やTwitterで大人気の「コマンド―」がありますが、これはベストで語りましょう。
というわけで、おすすめのシュワちゃん映画ベスト3にいきましょう。

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シュワちゃんならこれを観ろ!おすすめ映画ベスト3!

1位:プレデタ―

文句なしでこれでしょう。
シュワちゃんの映画ベストどころかSF映画ベストにも入るかもしれません。

ストーリーはシンプルです。
南米のジャングルに人質解放のために向かっていったシュワちゃん率いる特殊部隊が宇宙からきた正体不明のハンターによって一人また一人と殺されていくという内容です。

大体この手の映画は「ああ、こういうキャラ」というようなテンプレートなキャラクターばかり出てきてガッカリすることがありますよね。

例えば不用意にミスをしてイライラさせるキャラとか、悲鳴上げるだけで何の役にもたたない女キャラとか、この映画はそんな事はなく終始有能な人間が出てきて一人ずつ消えていく。

というようなところが最大の魅力だと思います。

無能な人間やストレッサーになるようなキャラがいない。
さらにキャラクターもテンプレートなやつはいません。
みんな魅力的で一人一人死んでいくのが悲しくなってくるぐらいです。

やがて一人生き残ったシュワちゃんもゲリラ戦術で力でも知恵でも勝る相手に戦いを挑みます。
そして、どうなるのか!?
これはぜひあなたの目でお確かめください。

宇宙人のグロさ、シュワちゃんたち特殊部隊のシブさ、すべてが楽しい映画です。

これでピンと来る方がいると思うんですが、実はこれベトナム戦争がベースなんですね。

ジャングルの中で消え行く仲間の恐怖やどこから来るかわからない敵、実はベトナム戦争に負けたのはそれだけが原因じゃないんですが、そんなことは置いておいても、かなり面白い映画です。

2位:コマンドー

コマンドー (字幕版)

シュワちゃんの映画といえばこれ!
という方もおられるんじゃないんでしょうか?
この映画はシンプルに面白いのがいいです。

出てくるキャラたちはみんな頭のネジがゆるい人らばかりなんですが、それがまたいい。

シュワちゃん扮する大佐が娘を人質にされて某国で暗殺の任務をさせられそうになるけど、そこはシュワちゃん己の肉体とパワーで敵を圧殺していきます。

ちなみに、ちゃんとシュワちゃんに対抗できるライバルがいるのも最高です。

こういう映画は悪役が肝なので、単なるやられ役ではなく個性ある悪役がいるとなお、面白くなるんですね。

悪役のベネットがまたシュワちゃんに負けずとマッチョなんですが、どこか漂うホモくささが何とも言えません。

さらにこの映画、ネット上ではカルト的な人気がありますが、それは何故かというと吹き替えの出来が非常にすばらしいんですね。

自称グリーンベレーの悪役が出てくるのですが、それに対して
「試してみるか? 俺だって元コマンドーだ」
って返してあっさり倒すシーンがいいです。

シュワちゃんに玄田哲章、まさに鬼に金棒ですね。

3位: ターミネーター2

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シュワちゃんの代名詞になって色々な亜流作品が生まれた本作、できれば1もあげたかったのですがここはあえて2をあげました。

どちらかといえば1の方が亜流作品が多いと思うのですが、ここではあえて2を選びました。

なんといっても前編を見ていなくても、シンプルに話がわかる構成がすばらしいですね。
昔の映画の続編物はこういう所があって良かったと思います。

最近の映画にありがちな前作を見ていないと分からないという構成にはなっていないんですね。

シンプルな続編なのですが、1を見ていなくてもストーリーの流れやどういう事が起きたのかよくわかる。

また悪役のT-1000が気持ち悪くて本当に怖いです。

すごく面白い映画なんですが、この映画の悲しいところは出演したリンダ・ハミルトンもエドワード・ファーロングもその後あまりヒット作に恵まれなかった事なんですねえ。

前回の悪役が味方になるパターンも日本のゴジラとかエイリアンvsプレデターとかでありますが、この映画が一番自然な流れだと思います。

ハッピーエンドともバッドエンドとも言いがたい感じもまた、たまりません。

ぜひ、見ていない方はご覧になってください。

シュワちゃんでもこれは観るな!ワースト3

1位:ターミネーター3

ターミネーター3 (字幕版)

1と2はまさにSF映画の至宝とも言える内容でしたが、やはり3作目でダメになる法則は、この映画でも通ってしまうのか。

シリーズでも一番面白くない映画です。
やはり敵役の女ターミネーターが強いのか弱いのかわからんところです。
前作のT1000の方がリアリティがあって怖い敵役だったと思います。

T850とのバトルも両方無表情でやってるので痛さがわからないですし。
あとジョン・コナー役もダメですね。
顔がサル顔すぎます。
シナリオの方はまた、ジョン・コナーが追いかけられるとかその辺です。

そもそもシュワちゃんが女ターミネーターにやられるって。。。
漫画でも、そうなんですが強さ設定で一番大事なのは説得力なんですよ。

やはりシュワちゃんが、やられる一方なのは違和感があります。

この映画以降、かなりシュワちゃんの出る映画が微妙になってきたんじゃないかなって思います。

2位:ターミネーター:新起動/ジェニシス

ターミネーター:新起動/ジェニシス (字幕版)

これが最新作だったと思いますが、かなり面白くありません。
っていうかストーリーがややこしすぎます。

敵のターミネーターは前回のT-Xよりも、はるかに強いのは納得なのですが、いかんせんSFチックに進化させすぎ、ではないでしょうか。

ドラゴンボールと一緒で敵がインフレしていけばいくほど、設定に現実味が無くなっていき怖さが薄れていくのがダメですね。

これはネタバレになるから言えないのですが、このストーリーも結局2を否定する事になってるのが、ちょっとガッカリでしたね。
って文短すぎですね。

3位:バットマン&ロビン

バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲! (字幕版)

ここでようやくターミネーターじゃない話題が。
前2作と違って、この映画はある意味ネタ的な消費のされ方をしています。

ジョージ・クルーニー扮するバットマン(絶望的に似合ってない)が相棒のロビンと共に世界制服をもくろむミスターフリーズとポイズンアイビーの野望に挑む、という王道な話なのですが。

どこをどうしたら良いのか内容はアイビーを巡って内輪もめをするだけで見ててやっぱ情けないですね。

シュワちゃんは悪役のミスターフリーズなのですが、これがもうダメですね。

原作のフリーズは気の弱そうな科学者で、事故が原因で嫁さんを氷付けにしないといけない(その時の事故で自分も低温の環境でなければ生きられない)

という悲劇的な所がまた、たまらなくカッコいい悪役なのですが、シュワちゃんがやるとガタイがゴツくて、そのまんまでもバットマンを倒せそうなのが、やっぱりダメですね。

どうでも良いですけど、シュワちゃんの声優で有名な玄田哲章さんはアニメでもバットマンをやっていますが、こっちを見る事をおすすめします。

まとめ

やはりシュワちゃんに言いたいのは、もうターミネーターシリーズはいい加減打ち止めでいいです。

そして最近出る映画、出る映画が軒並みコケているシュワちゃんは、そろそろ本気で出る映画や自分に何が求められているのかを考え直してもらわないとダメな状況にきているのではないか?
と思います。

「マギー」や「サポタージュ」のようなシリアス系も良いのですが、やはり見たいのはコメディ系の映画がそろそろ見たいです。

そっちの方がシュワちゃんに向いているのではないかなと思います。

予算のかからない小規模なコメディ映画(70歳だからゴリゴリのアクション映画は難しいかも)などで健在をアピールして欲しいなと思います。

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