今まで、ご紹介した女優さんなり俳優さんなり、未だに業界で活躍されてる方がほとんどですが、その中には「そういえば、あの人どうなったの?」となってくる女優さんもいます。

今回ご紹介する女優さんは、あまりここ最近では活躍されておらず、雑誌などでも「あの人は今」的な扱いに甘んじる事が多い方です。

俳優の紹介

1970年に誕生した純粋なアメリカ人である彼女は、
15歳のころからモデルとして活躍、
16歳のころにはニューヨークに移り住みます。

1987年に「ミッドナイトガール」で映画デビューを果たします、その後はテリー・ギリアムの「バロン」などに出演し、話題を集めていきます。

転機は1994年に出演した「パルプ・フィクション」でした。

ここで彼女はギャングのボスの女性であり、メインヒロインである女性を怪演、その際の縁があってか、クエンティン・タランティーノの作った「キルビル」に出演し話題を集めます。

その後も定期的に色々な映画に出演していますが、伸び悩み今に至っています。

さらに「キルビル」で出演した際に、ワインスタイン氏に受けたセクハラの数々、そしてタランティーノから受けたパワハラを暴露。

タランティーノとは和解をしましたが、ワインスタインとの和解はおそらく不可能であると言われています。

私生活ではゲイリー・オールドマンと結婚した事がありましたが、2年で離婚。

その後「ガタカ」で共演したイーサン・ホークと結婚しましたが、これも破綻しているというスターらしい乱れた結婚生活をしています。

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代表作

彼女の代表作をあげるとすれば「パルプ・フィクション」でしょう。
これを1990年代の映画ベスト1に挙げる人も多いほどの傑作で、トラボルタやサミュエル・L・ジャクソンなどといったスターも共演しており、群像劇の傑作としても名高いです。

この映画でトラボルタと踊り狂っていたユマ・サーマンのシーンを彼女自身のベスト演技ともいう方がおられます。

ちなみに僕はいつ見ても、この映画の彼女の髪型が「ちびまるこちゃん」にしか見えなかったりします。

分かる人には分かると思いますが、アニメちびまるこちゃんがCMに入る時のダンスがこの映画のユマ・サーマンのダンスに、かなり似ているのです!
と茶化しましたが、映画自体はかなり面白く、万人にお勧め出来る1作ではあります。

またイーサン・ホークと共演した「ガタカ」は、その後のSF映画にも大きな影響を与え、かなりのシンパが居る事でも有名です。

この映画がきっかけで彼女らは付き合い「テープ」などのような映画でも共演していましたが、長くは続かず結局、破綻しました。

彼女は名作に出演している事も多かったのですが、それ以上にダメな映画にも出ていた記憶があります。

選考から外しましたが「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」ではメドゥーサをエロティックに不気味に演じており、どこをどう見ても、熟女が若い少年を誘惑か逆セクハラしているようにしか、見えなかった記憶があります。

映画自体は所詮、子供向け映画という感じで、あまり印象には残りませんでした。

小学生ぐらいなら観ても良いかもしれませんが、さすがにあのメデューサは子供に性的なトラウマしか作らないのではないか、と心配になってきたりします。

例えばレイフ・ファインズと共演した「アベンジャーズ」(アメコミ映画ではありません)なんかはシリアスな映画にした方が良いのに、無駄にお茶らけていてショーン・コネリーが珍しく悪役をやっている事しか印象に残りませんでした。

最大のダメ映画は「バットマン&ロビン」ですが、これは後で語りましょう。

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ユマ・サーマンならこれを観ろ!おすすめベスト3!

1位:キル・ビル Vol.1

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彼女自身のベストアクトと最大の代表作を決めるなら、問答無用でコレでしょう。

かつては伝説の殺し屋だった女性が、婚約者と共にアウトロー生活に終止符を打とうとします。
しかし、組織はそれを許さず、彼女は婚約者と共に始末されます。

この映画はタランティーノが好きだった物すべてが詰まっており、日本の大スターである千葉真一さんまで出演するという事態になっていました。

1と2で評価が分かれる本作ですが、どちらかと言えば僕は日本映画へのオマージュのこもった1が好きだったりします。

今では大スターの栗山千明さんが女子高生の暗殺者という、もうほぼ使い古されて逆に新鮮味の亡くなったキャラを演じていたのも話題になっていました。

よくよく考えれば、女性がヤクザになれる訳が無い世界だったり、女子高生にあんな怪力ねーだろと突っ込んだり、こんな日本ありえねーだろとなってくるのですが、そこがかえって魅力だったりします。

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2位:Gガール 破壊的な彼女

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もしも、付き合い始めた彼女がスーパーマンのような超人ヒーローだったら、という事を描いたSF映画です。

監督は「ゴーストバスターズ」シリーズなどで有名なアイヴァン・ライトマンです。

彼の演出もあって、程よく楽しめるラブコメに仕上がってるのが本作の魅力です。

また何よりも面白いのはユマ・サーマン扮するGガールのかわいさ、この映画を撮ってる時点で30代を超えているのですが、その年齢を感じさせない程かわいいのが魅力の一つですね。

それに、ただかわいいだけじゃなくて、どこか狂気を感じる設定なのも良いです。

嫉妬深かったり執念深かったり、意外と人付き合いが悪かったりという抜けた(というには、かなり危険な)部分があり、もしもスーパーマンがとんでもないヤンデレ娘だったら、というifを感じさせるのは、なかなか皮肉が効いています。

彼女の姿を見ていると「うる星やつら」のラムちゃんを思い出したりします。

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3位:プロデューサーズ

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出て来る人間が最低な人間しか出てこないミュージカルコメディ映画です。

落ち目の舞台劇プロデューサーと気弱な会計士はある日、ミュージカルを作り、その出資金を騙し取れば大儲けになるのではないかと考えます。

そこで彼らは魑魅魍魎のようなスタッフを集め、映画化に向かって暴走していきます。

まず脚本家はナチシンパのドイツ人で、俳優はオカマちゃんで、主演女優はカタコトしか喋れないスウェーデン人です。

プロデューサーたちは
「こんなん売れる訳ないやろー」
と笑っていましたが、なんと思惑とは違い大ヒット。

彼は困っていく事になります・・・。

さあ彼らの運命はどうなるのでしょうか?
という抱腹絶倒のバカミュージカル映画です(誉め言葉です)。

この映画で彼女が演じるのは、なんとメインヒロインであるスウェーデン人の女性です。

本当は生まれついてのアメリカ人なのですが、あえてカタコトで挑んでいます。

この映画の彼女が本当にかわいくて、魅力的でたまりません。
おすすめです!

ユマ・サーマンでもこれは観るな!ワースト作品

バットマン&ロビン

バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲! (字幕版)

あのアーノルド・シュワルツェネッガージョージ・クルーニーが共演し、この映画がコケてしまいシュワちゃんのキャリアに大ダメージを与えた本作。

この映画で彼女は、悪役のポイズンアイビーを演じます。

これについては本当に原作から、まんま出て来たような演技で魅力的なのですが、映画全体の出来が微妙で、良かった部分は彼女のポイズンアイビーのみだった記憶があります。

この映画について、のちに音声解説で語ったとき
「みんながんばったのに、なんでこの映画を嫌いなの」
と涙ながらに語る一幕がありました。

別に、嫌いではないんです。
ただ、出来は良くないんです。

それに、この映画についてはユマ・サーマン自身は、きっちり仕事をしているので、むしろ胸を張った方が良いと思います。

まとめ

ユマ・サーマン。
最近は、あまり出て来なくなった印象があります。

一部では「キル・ビル」関連での告発の内容も実は、ほぼ彼女の八つ当たり的売名だ、という不名誉な事も言われています。

でも、そんな事をしなくても十分キャリアはあるし、まだ40代で引退するには早いので、何か復帰のきっかけになるような物があれば、もう一度返り咲くのではないでしょうか。