風と共に去りぬ (字幕版)

題名は南北戦争という「風」と共に、当時絶頂にあったアメリカ南部白人たちの貴族文化社会が、消え「去った」事を意味します。

この作品の観どころ

大富豪の令嬢スカーレット・オハラが、愛や戦争に翻弄されながらも、力強く生き抜く姿を描きます!

公開は1939年・・第二次世界大戦前です!
今見ても、その時代に作られた映画とは思えないほどの圧倒的な凄さと、スケールの作品といえます。

70年前以上の古~い映画だが、原作・キャスティング・撮影・セット等どれをとっても超名作といわれる、神映画ですね!

製作費は、当時の日本円で約15億円という空前の巨費を投じた超大作映画!
公開後は空前の大ヒットとなり「世界中で”風と共に去りぬ”が上映されない日は無い」と言われた程でした。

物語の後半、建物が爆炎で燃え上がり全家屋が倒壊するシーンや、戦争のケガ人をとりあえず外に寝かせている場面では、わずか10秒程のシーンに数百人位が動いていた気がします。

当時の映像技術から、勿論ノーCG!!
迫力の映像が全て実写な事に驚きます!


出典:http://clementia-j.com/

現代の映画では、人の人間模様や葛藤を個々に描く洗練さがありますが・・

「風と共に去りぬ」では、人間の人生をストレートに描くダイナミズムがありました。

映画の上映は、全編実に4時間にもわたる超大作で、前編と後編で構成されます。

原作は、1936年の出版当時には大ベストセラーとなりました。

主人公のスカーレット・オハラが裕福な生活から一転し、過酷で孤独な状況になっても今を生きようとする姿勢に共感したからかもしれませんね!

映画化された作品は、19世紀のアメリカ南部の白人社交界や黒人の奴隷制も描かれ、劇中の風景と人物描写も素晴らしく、魅力的な登場人物たちが織り成す物語は面白さに溢れています。

主な登場人物・スカーレット、レッド、アシュレー、メラニー

・ヒロイン、スカーレット・オハラは、生き生きとした生命力の美しさがあります。

・レッド・バトラーのタフな逞しさ、自分を貫くスタイルはシンプルにかっこいい~!

・アシュレー・ウィルクスは自分の理想や美徳に従って生きる男で、それなりにいい男!

・アシュレーの奥さんになる、メラニー・ハミルトンは実に聖母マリア的なお人柄。

スカーレット・オハラ(ビビアン・リー)= 美しい・・バービー人形みたい!


出典:https://ameblo.jp/

大農園主の娘スカーレット・オハラは貴族みたいな暮らしを送っていた。

スカーレットは気が強く、超自己中心的で欲しいものは必ず手に入れるタイプ・・
持ち前の社交性と小悪魔的魅力で、出会う若者は皆、彼女の虜になる程でした!

唯一の悩みといえば、上流階級の青年アシュレーに片思いしていること位・・
彼って・・インテリで穏やかで・・とっても素敵なの!

でも・・こんなに美女で「あなたに夢中です!」と迫られても、その性格ゆえか妻には迎えたくないタイプとも言えます。

やっぱり案の定・・アシュレーは穏やかで優しい妹のメラニーと結婚することに!!

愛を告白した時も・・返事はNO・・
「ばかばか!アシュレーなんて大嫌い!」と叫ぶ!

フラれた瞬間に悪態つくなんて!
も~ホンマ・・無茶苦茶です・・このシト!

フラれた上にレット・バトラーなんていう下品な奴に告白シーンを目撃された・・

こんな時・・こんな情熱カクテルもあります・・「飲んでみて!燃えるわよ!」

その後は、戦争勃発!
生活一変・・最初の夫は戦死・次の夫は事故死。

その後も色々あって・・結局、お金持ちのレット・バトラーと3度目の結婚。

更に、色々あったけど・・愛する娘も失い・・そして、最後の夫も去った。

全て・・「風と共に去りぬ」てか~・・でもまあ~えっか・・私には明日がある!

どうするかは・・また明日考えよ~っと・・・・ジ・エンド・・さすがです!

スカーレット役「ビビアン・リー」

ヒロインを演じた、「ビビアン・リー」はイギリスの女優で、本作のスカーレット・オハラ役と、1951年の映画『欲望という名の電車』のブランチ・デュボワ役でアカデミー主演女優賞を受賞しました。


出典:http://www.geocities.co.jp

しかし、ビビアン・リーは、類まれな美貌と才能を持ち、女優としての絶頂を極めたものの精神的な病をかかえ、最後は孤独死を迎えました。

レット・バトラー(クラーク・ゲーブル)= 逞しい・・野生の男!


出典:http://cinepara.iinaa.net/

その後、スカーレットは謎の男と運命の出会いを果たします。

男の名は、レット・バトラー、名家のボンボンながら実家からは勘当されている変わり者の有名人。

レットは、片思いした相手にフラれた瞬間悪態をつく威勢の良いスカーレットをひと目で気に入ります。

その後、開戦前から南軍の敗北を予言していたレットは軍隊には入らず、神出鬼没的にチラチラとスカーレットの前に姿を表し、プロポーズのチャンスを狙います。

2番目の夫が死ぬや、強引なプロポーズをしてスカーレットをゲットする事に!

しかし・・破局は早く訪れる。
メラニーの死の床でいまだにアシュレーに色目を使っているスカーレットを見て、ついに堪忍袋の緒が切れ家を出ていってしまう!・・のでした。

レット役「クラーク・ゲーブル」


出典:http://www.geocities.jp/

当時のクラーク・ゲーブルは逞しく、セクシーで、包容力ゆたかな“キング・オブ・ハリウッド”の異名を持つスーパースターでした。

女たちはゲイブルの野性的な言動に反発しながらも、男の臭いを剥き出しにしたセックス・アピールにしびれ、内面に潜む優しさ、誠実さの虜になるという具合!

この映画でもゲーブルの歯の白さが目立ちますが、ヴィヴィアン・リーは、入れ歯のせいでゲーブルの息がくさいと愚痴をこぼしていたようです。

最後に

この物語は「ワガママなスカーレットの周りからは、風と共にみんな去っちゃたよ」という壮大な皮肉が込められた映画なのでしょうか??

自己中でワガママなために!
自分の回りから・・そして・・誰もいなくなった!

そうならないように・・しましょうね!