ハムレット [DVD]

シェークスピア原作による有名な史劇を名優ローレンス・オリビエが、制作・監督・脚本で仕上げたイギリス映画です。

本作はアカデミー作品賞を始め、数々の映画賞を受賞しました。

この作品の見どころ

「ハムレット」は、「オセロー」「マクベス」「リア王」と並ぶシェークスピア四大悲劇の一つでもあります。

シェイクスピア 映画大全集 DVD10枚組 BCP-057

王冠を狙った叔父により、父王は毒殺、母は弱っているところを狙われ再婚の後に毒殺、恋人は狂った上に溺死、友人を失った上に殺し合って自分も死んでしまう。

そして誰も居なくなったという、デンマークの王家を襲った途方も無い悲劇の残酷物語。

正式な題名は「デンマークの王子ハムレットの悲劇」というように、ホント・・楽しいことは全然なく、ただただ悲劇的な事が続く・・人が死んでばかりです。

「悲劇作品」として素晴らしい・・ということでしょうか。
劇団四季が舞台化しているので、ミュージカル化なのかと思いきや・・歌は無し!

「生きるべきか、死すべきか、それが問題だ」という名セリフと共に、モノクロ画像が本で読むよりもよりリアルに物語りを再現し、ハムレットの深い苦悩を描いている。

モノクロならではの、重暗い城の雰囲気もよく、綺麗なオフィーリア姫の川流れも美しい。
何よりも、全編に流れるサー・ウォルトンの荘厳な音楽が素晴らしい!

なんど見ても面白い!

同名のタイトルで「ハムレット」は多数映画化されているが、ローレンス・オリビエ主演監督の本作品がピカイチの映画です!


出典:http://blog.livedoor.jp/

ハムレットに「ローレンス・オリビエ」、オフィーリアに「ジーン・シモンズ」。

主役のローレンス・オリヴィエが圧巻!

もともと舞台俳優さんで、
その動作も流れるように綺麗で、
やや大振りな所に引き付けられます。

オフェーリア役のジーン・シモンズの可憐で透き通るような美しさが、名画ミレーの「オフェーリア」そのものでした。

白黒の映画の良さが全部画面に出ていて、父親の亡霊がお城の楼閣に霧と共に現れたところなんぞ・・・・陰影効果もバツグンで、釘づけ!


出典:http://www.kotohogi-gift.com/

ローレンス・オリビエは、20世紀の名優として多くの映画人から称賛されるイギリス人俳優です。

シェークスピア俳優として『ハムレット』や『マクベス』の古典劇から新作劇まで数々の舞台をこなし、舞台俳優として着実に実績を重ねていき、映画デビューを果たしました。

シェークスピア作品以外でローレンス・オリビエの魅力を最大限引き出している映画は、ウィリアム・ワイラー監督の『黄昏』(1951年作品)です。

エレガンスが服を着たようなロマンスグレーの不倫と破滅を描いた名作であり、ラストの全てを失った男が見せるその名演には涙を誘います・・

オリビエはアカデミー賞に、俳優として10回(主演賞9回、助演賞1回)ノミネートされ、特に主演賞9回ノミネートは、スペンサー・トレイシーと並んで歴代1位です。

黄昏 [DVD]

ジーン・シモンズは、ハリウッドでも活躍したロンドン出身のイギリス女優です。


出典:https://ja.wikipedia.org

本作のオフィーリア役で一躍国際的な人気女優となりハリウッドに招かれ、ハリウッドでは歴史映画『聖衣』、ミュージカル映画『野郎どもと女たち』、西部劇『大いなる西部』など幅広い分野で活躍しました。

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一時は、「ローマの休日」のアン王女役の候補にも上がりました。

ジーン・シモンズは、気の強さと美しさ・・そして気品とが共存するような素敵な女優さんです!

ちなみに、アメリカの有名なヘビメタバンド「キッス」のベーシストに「ジーン・シモンズ」がおり、過激な個性的なメイクやパフォーマンスなどで有名ですね。


出典:https://www.tvgroove.com/

ダブルのちなみですが、ハムレットにちなんで「オムレット」と「オムレツ」は何が違うのでしょうか?

「オムレット」はフラン語由来で、ふんわりパンケーキに生クリームが入ったスイーツです。

また、オムレットのもう一つの意味が「オムレツ」で、こちらは溶き卵に塩こしょうを加えて木の葉型に焼いたものです。

名前の似た、この2つのメニューは食欲をそそりますネ!

ここで~新メニューの発見です!
オムレットに、ハムを添えたら「ハムレット」に・・・

ここで~更なる新発見です!

シェークスピアの妻の名前は「アン・ハサウェイ」だったのです。

有名女優の、アン・ハサウェイさんの名前は
シェイクスピアの妻の名からとったらしいですよ!!


出典:https://www.google.co.jp/s

アン・ハサウェイは、アメリカの女優で2001年公開の「プリテイ・プリンセス」で映画デビューし、同映画の大ヒットで一躍人気女優となりました。

シェークスピアの妻「アン・ハサウェイ」

シェークスピア研究者によると、結婚当時のシェークスピアはわずか18歳で、ハサウェイは8歳年長の26歳だったとされています。

二人の結婚生活は冷え切った状態ともいわれ、映画「恋するシェークスピア」では、アンとシェークスピアとの夫婦関係が否定的なものとして描かれており、シェークスピアは愛を求めてロンドンへ逃避してきたという設定になっています。

最後に

シェークスピアの「ハムレット」は、何度も舞台化と映画化がされています!

「生きるべきか・・死ぬべきか・・それが問題だ」という名台詞と共に不朽の名作として、これからも時代を超えて輝いていくことでしょう。