皆さんは昨年の大晦日に放送された「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」を見たでしょうか?

そこで浜田がやったコスプレが大炎上し、日米を揺るがす大問題になりました。

そこで浜田はある男優のコスプレをしましたが、それがなんとあのエディ・マーフィーでした。

そこで思ったんですが、今エディ・マーフィーは何をしているんでしょうか?

彼の現状を確認するためにも、ふと記事のテーマに選ばせてもらいました。

俳優の紹介

1961年生まれの56歳であるエディ、10代の頃からコメディアンとして活躍して19歳の頃に人気コメディ番組「サタデーナイトライブ」に出演して人気者になります。

その後、映画業界への進出を模索し「48時間」で映画デビューを果たしそのまま「ビバリーヒルズコップ」や「ナッティ・プロフェッサー」などに出演をし、1980~2000年代中期までハリウッドの黒人俳優の中でも頂点をマークしてました。

しかし、時代は変わり、彼のような「政治的に正しくない」芸を好まない人間が増えてしまいました。

これは悲しいことで、ある意味では彼の皮肉やブラックジョークすら許容出来ないほどアメリカ社会が閉鎖的になってしまったのかもしれません。

黒人の間でもエディ・マーフィーが演じるような「面白黒人」を嫌う人間が多くいるらしいです。

しかし、よくよく考えれば彼の演じるキャラの親しみやすさは他の黒人スターたちの梯子になったことを忘れてはいけません。

それ以前にも「ギャラをもらい過ぎな俳優」として雑誌で揶揄をされていました、それほど金にかなりうるさいのです。

逆を言えば、そこまで強く出られるなら、お金には困っているとはみえないかもしれません。

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代表作

やはり代表的なのは「ビバリーヒルズコップ」三部作でしょう。

当時、流行していた刑事映画のある種パロディな作品です。

今までの刑事映画に出て来るタフで頼れるヒーローと違い、腕力ではなく、良く回る舌と調子の良さで対抗するアクセル刑事は新しい時代のヒーローとして君臨していました。

1・2・3と続いた本作シリーズですが、個人的に一番お気に入りなのは3です。

中でも一番大好きなシーンは、終盤あたりに遊園地に迷い込んだアクセル刑事が出し物の最中にうっかり混じってしまい、場に溶け込むために一緒に踊るというシーンがありましたが、そこが一番気に入っています。

もう一つ代表作を決めるなら「シュレック」シリーズでしょう。

アメリカ同時多発テロ直後の2000年代のアメリカでは、起爆剤的にヒットするジャンルの一つにコメディがありました。

このシリーズは2000年代初頭~中期にかけて、ある一定度は売れましたが、「シュレック フォーエバー」を最後にシリーズ化はされませんでした。

思えば「1」は面白かったですが、所詮それ限りの映画だったように感じます。

このようにコメディ映画に多く出演する彼ですが、シリアスな映画への出演も何回かあり「ドリームガールズ」では、落ち目のスターを割とシャレにならないほどリアルな感じで演じて、当時のゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞します。

そういえば思ったのですが、ダウンタウン浜田が彼の恰好をマネたのが問題なら、「星の王子 ニューヨークへ行く」でエディ・マーフィーが黒人の真似をするという描写はどうなるのでしょうか・・・。

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エディ・マーフィーならこれを観ろ!おすすめ映画ベスト3!

1位:48時間

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彼の映画デビューになった本作、ぶっちゃけ彼の映画で一番面白い映画かもしれません。

監督はアクション映画のスター監督のウォルター・ヒル。
共演はニック・ノルティです。

タフな白人の警官は捜査のために、黒人の囚人と組むことになります。

最初はいがみ合いつつも、次第にお互いを認め合う二人の間に友情が芽生えていく、という王道のバディ・ムービーです。

タイトルの「48時間」は、その間しか黒人の囚人であるレジーはシャバの世界にいられないというものです。

すなわち、その間に事件を解決しなければならないということです。

ヒョウヒョウとしたお調子者のエディ・マーフィーとタフなニック・ノルティのズレがおかしく、それぞれに欠けた部分を補う黄金コンビとして彼らは映画の中でイキイキと活躍しています。

1980年代らしい骨太でスカッとしたアクション映画です。
最近こういう映画が本当に無くなってしまいましたねえ・・・。

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2位:大逆転

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ジョン・ランディス監督で作られたコメディ映画の傑作です。

大金持ちの老人兄弟の悪辣な賭け事で立場が逆転してしまった、黒人の浮浪者と白人のエリートホワイトカラー。

最初は浮かれていた浮浪者も、次第に老人兄弟が差別主義者であると知り、激怒。

彼らは老人兄弟に復讐をするために手を組み、大博打を打つ事になります。

今の時代では、ほぼアウトな描写ばかりの危険で過激なブラックコメディ。

ギャグのセンスもキレキレで、今の時代だとクレームが溢れ返りそうなものですが、またそこがたまらなく心地良い本作。

終盤のコスプレパーティーのシーンは、今の時代では「政治的に正しくない」とクレームを食らいそうです。

良くも悪くも不謹慎であること、そして笑いという物に力があった時代の映画なのかもしれません。

彼が演じるのはホームレスの黒人、こういう役をやらせれば、やはりピカイチです。

3位:ペントハウス

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2011年に制作された本作、比較的新しく作られた映画ですが、もう7年も経っているのです。
時間は早く過ぎ去ってしまうものです。

ペントハウスの住人とスタッフたち、彼らは幸せに生きていました。

しかし、ペントハウスの住人であり管理責任者の友人でもあった大富豪の男が、従業員たちの年金をちょろまかして、かすめ取っていたのです。

さらに彼には詐欺の容疑があり、怒り狂った従業員たちは悪質な客への「倍返し」を始めるべく、プロの泥棒と共に彼の隠した金庫から金を強奪しようとします。

エディ・マーフィーがここで演じるのは主人公ではなく、彼らに協力する強盗の男。
珍しく、あまり自己主張せず脇に構えている役柄です。

主人公ではなく、こういう役柄なら年を食った今でも行けるのではないのでしょうか?

エディ・マーフィーでもこれは観るな!ワースト作品

ホーンテッドマンション

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「パイレーツ・オブ・カリビアン」で味をしめたディズニーが製作したホラーコメディ映画の本作、元々はディズニーのアトラクションの一つでした。

しかし、コメディにしてもホラーにしても、いかんせんどっちでも振り切れてないイメージがあり、あまりにも内容はお粗末だった印象があります。

ここでエディ・マーフィーが演じるのは、このマンションを引きとってしまった不動産経営の男性を演じますが、ファミリー向け映画だから仕方ないのか、ギャグがいつもとは違いキレがありません。

そんな事よりも、この「ホーンテッドマンション」のアトラクションは本当に幽霊が出るらしいです。

ある場所に行くと西洋風のアトラクションとは似ても似つかない「オカッパの少女」がこっちを睨んでくるらしいです。

もしかしたら、ディズニーランドに行きたい「ちびまる子ちゃん」かもしれないので、実際に行った方は確認してみてください!

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まとめ

エディ・マーフィー、最近は出て来ませんが、そろそろ本人のために多少給料を下げた方が俳優としての活動は出来るかもしれません。

もともとブラックジョークだけが売りの人ではなく、ファミリー向けの仕事でも器用にこなせるはずなので、そのジョークのキレを薄めても多少は政治的正しさにも合わせる事が出来ると思うのです。

シルベスター・スタローンをMCUに採用したディズニーなら、彼もまんまMCUに取り込めると思うのです。

例えばヒーロー役じゃなくてもいいので、スパイダーマンを見て「あれを見ろスパイダーマンだ!デッドプールじゃないぜ!」とジョークを飛ばすキャラでもいいのでエディ・マーフィーには出演をして欲しいです。

そのためには、彼自身が少しギャラの値段を下げなくてはいけないでしょうけどね。

デッドプール (字幕版)