今回ご紹介するのは、あの大有名な女優界の女王といっても良いレジェンドアクトレス。

彼女の名前はメリル・ストリープ。

名前を知らない人の方が少ない彼女ですが、今回改めて記事にすると彼女の魅力が分かってくるのかもしれません。

俳優の紹介

1949年生まれの68歳になる彼女、製薬会社の役員である父とCMアーティストという特殊な仕事をしている母親の間で生まれます。

ちなみにストリープという変わった苗字は、元々ストライプという苗字だったのが、オランダなまりで変化していった結果だといわれております。

そういえばアメリカは開拓時代イギリスの移民よりもオランダの移民の方が多かったと聞いた事があります。

大学在学中に奨学金を得てイェール大学の大学院を専攻します。

その際にクラスメイトにいたのはシガニー・ウィーバーであるらしいです。

その後大学院を卒業後、本格的に女優としてスタートを切り始め様々な舞台を経験後、「タクシードライバー」でのロバート・デ・ニーロの演技に感銘を受け、映画女優としてキャリアをスタートさせます。

タクシードライバー (字幕版)

1977年に映画「ジュリア」でキャリアをスタートさせると「ディア・ハンター」や「ソフィーの選択」などで映画女優としてのキャリアを構築させていく彼女、その後女優としての地位を圧倒的なものにして現在に至ります。

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しかし、ハリウッド俳優の悪い部分もある彼女は、最近映画に出るよりもトランプ大統領への罵詈雑言の方が話題になってしまいます。

その際にトランプさんに
「メリル・ストリープはキャリアが終わった女優」
とバカにされてしまい、彼女もまた売り言葉に買い言葉で煽っています。

正直、ハリウッド俳優たちの最近の政治発言に苦言を呈している僕としては、そろそろ政治的な発言は止めて欲しいというのが本音だったりします。

代表作

しかし、女優としてのキャリアは中々素晴らしく、ブルース・ウィリスと共演した「永遠に美しく」ではエゴイスティックな元女優を演じ、正直コレこそ彼女の本性ではないのかと疑ってしまうような怪演をみせつけます。

永久に美しく… (吹替版)

映画のみならずアニメでも「シンプソンズ」や「キングオブザヒル」の声優を務めたりと活躍に糸目をつけない彼女。

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近年でも続編が決定したミュージカル「マンマミーア」などのようなヒット作などにも出演をしている彼女、ヒューマンからコメディ、はたまた悪役まで熱演する、その度量の深さには頭が上がらないです。

マンマ・ミーア!(字幕版)

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1位:プラダを着た悪魔

プラダを着た悪魔 (字幕版)

一見おしゃれな映画に見えますが、その内容はブラック企業に使い潰される女性の苦労と挫折を描いた一級のブラックコメディである本作。

主人公が女性ですが、その内容は実にハードボイルド的だったりします。

彼女が演じるのは主人公のアン・ハサウェイを徹底的にイジメぬく鬼女上司のミランダです。

ただのパワハラ上司ではなく、どことなく自分の仕事へのプライドと情熱を感じてしまう彼女は、どこか尊敬を感じます。

現場第一主義の上司には、よく居そうなタイプです。

厳しい世界を生き抜いてエリートになったがゆえに、若手にもそれを強いるという性格は、リアルなブラック企業の上司でも多くいるかもしれません。

主人公は結果的にすべてを失い敗れてしまいますが、ある意味命まで取られずに済んだのは幸運なのかもしれません。

2位:クライシスオブアメリカ

クライシス・オブ・アメリカ (字幕版)

湾岸戦争で活躍した英雄が政治家の世界を目指そうとします。

そんな中、彼の上官であるデンゼル・ワシントンは部下である彼の経歴に疑いを持ち始めます。

やがて、とんでもない陰謀がわかってしまった彼は、しだいに彼とその母親の異常な関係と邪悪な陰謀に気が付いていきます。

ところが彼自身にも実は、かなりとんでもない秘密が隠されていました。

ここで彼女が演じるのは何とも不気味なフィクサーの女性で、おそらく製作者的には当時行っていたイラク戦争を皮肉るために、共和党の女性政治家サラ・ペイリンをターゲットにしたのかも知れませんが、

ヒステリックそうな風貌も相まってヒラリー・クリントンにしか見えません。

正直、シャレにならないぐらい気味が悪い、このおばさん。

「イコライザー」のデンゼル・ワシントンならサクッと殺してくれそうです。

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3位:クレイマー、クレイマー

クレイマー、クレイマー (字幕版)

彼女を名優の地位に押し出した金字塔の映画です。

その内容は今まで家庭を顧みなかった仕事人間の夫が、妻が逃げ出したことで子供と家事に振り回され、もう一度自分を見つめ直すというもの。

一時、明石家さんまさんと関根勤さんで散々「クレーマー、クレーマー」などでネタにされていました。

さらには、その後似たようなプロットの映画やゲームなどでも再現されており「仕事に没頭して、家庭を顧みない父親」というキャラクターを生み出したのが、この作品かもしれません。

今にして思えばテレビゲーム「GTA5」のマイケル(家族から尊敬されていない、家庭を放り出して自分の趣味に没頭している父親)は、これのオマージュだったのかもしれません。

ふと、思うのですが家庭に父親や夫が居ない時って母親の自由に出来て、かえって良かったのではないか?
と思ってみたりします。

この映画で、彼女は家庭を捨てて逃げ出す母親を演じます。

有名な映画ですが、この映画に出てくる彼女にもイマイチ感情移入できないのは私だけでしょうか?

映画としては、面白いのでおすすめです。

メリル・ストリープでもこれは観るな!ワースト作品

マディソン郡の橋

マディソン郡の橋(字幕版)

クリント・イーストウッド共演で描かれる本作。

母親の葬儀の際に、手紙で彼女の懺悔を知ってしまった子供たち。

なんと彼女、実は浮気をしていたのでした!
という本作。

出来は良い映画ですが、あまり好意的にみれないのは私だけなのでしょうか?
正直、出てくる人全員が善人で、観ているこっちが申し訳なくなってきます。

観る人間の心の何かに残るという意味では名作ですが、と同時にあまり好きになれなかったりします。

もしも僕が浮気をするようなことがあれば、この映画のキャラの気持ちがわかるのかもしれません。

完全に個人的な理由ですね、映画自体は本当に良い映画です。

でも、なんだか居心地が良くなくて好きになれません。

まとめ

ここだけの話、彼女が実は嫌いじゃないかと思えてきました。

彼女はいろんな映画に出て来ますが、どのキャラも好きになれない人ばかりだったりします。

これがグレン・クローズやキャシー・ベイツとかなら開き直って好きなのですが、そういう意味で彼女は「好きになれない女性」を巧みに演じられることが出来るのかもしれません。

二回もアカデミー賞主演女優賞を受賞している誰もが認める名女優で、それは僕も認めていますが、と同時に彼女が演じるキャラはどうにも好きになれません。

彼女本人に会えばその感想も違うのかもしれませんが・・・それは叶わない夢でしょう。

「好きの反対は嫌いではない、無関心だ。」という人は居ますが、僕はどちらかといえば

「好きの反対は苦手であって、嫌いではない」
のではないかと思います。