今回ご紹介するのはハリウッドではなく、フランスの女優さんです。

名前だけは何んとなく知ってるという人も多いのではないでしょうか?
なんと、あのモニカ・ベルッチです。

俳優の紹介

1964年生まれの53歳である彼女、産まれはイタリアでウンブリア州ペルージャ県チッタ・ディ・カステッロというサイゼリアのメニューでありそうな名前が生まれです。

父親は貿易会社の社長で、母親は画家という超・上級国民出身である彼女は、元々弁護士を志望していたというインテリ肌で、学費を稼ぐバイト程度でモデルデビューをしていましたが、気が付けばNYまでに出るほどのスーパーモデルになります。

その後、モデルと兼任で女優としての勉強を重ねるようになり1990年に女優デビューをはたします。

ちなみに
「モニカ・ベルッチの情事」とか
「モニカ・ベルッチのエッチなだけじゃダメかしら?」とか
初期の映画は、邦題がかなりエロいです。

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代表作

代表作を出せばキリがない彼女ですが、一番メジャーな映画はキアヌ・リーヴス主演の「マトリックス」シリーズでしょう。

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彼女が演じるのは人工知能たちの貴族の女王であるパーセフォニー。

しかし、人工知能にしては人間臭い彼らは夫婦間で痴話喧嘩を行い、キアヌ・リーヴス扮するネオを誘惑するというシーンがあります。

人工知能に性欲があるのでしょうか?

また、のちに夫となるヴァンサン・カッセルとは複数の映画で共演を重ねています。

「ドーベルマン」のような有名なカルト映画から、
「スパイ・バウンド」のような現実にあった事をモデルにした傑作まで共演してた彼女たちですが、2013年に離婚をしています。

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直近の話題作は「007」の新作「スペクター」でヒロインを演じたことでしょう。

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50歳を超えても、まだ美人の彼女に仕事が尽きる事はありません。

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1位:ジェヴォーダンの獣

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実際にフランスであったとされている「ジェヴォーダンの獣」事件をベースにしたアクションアドベンチャーである本作。

フランス革命が起きる前の貴族が栄華を極めていたころのフランスを舞台に、謎の怪獣による連続殺人事件を調査するために生物学者たちが冒険をしていくうちに、とんでもない陰謀に巻き込まれるという本作。

実はジェヴォーダンの獣については、未だに分かっていない事が多く、ライオンだったという説もあれば古代生物だったという説もありますが、実はまだ何も分かっていません。

この映画を観たあと資料を読み漁ったりネットサーフィンをしましたが、ライオンにはどうみても見えない凶悪な面構えをしています。

この映画のネタバレにもなりますが、実はこの怪獣は政治利用されていたかもしれません。

ちなみに、この映画で彼女は主人公にある程度味方をしつつも、あまり肩入れしないという「ルパン三世」の峰不二子のようなキャラを演じます。

どこか哀愁と終末感を感じさせつつも、躍動感と血沸き肉躍る本作は文句なしの傑作でしょう。

2位:マレーナ

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第二次大戦の兆しが見えつつあるイタリアを舞台に、大人の女性に恋い焦がれる少年の青春物語を描いた本作。

彼女が演じるのは、少年に愛される大人の女性。

しかし、恋愛物というには一方通行すぎて青春映画という割には泥臭い本作。
ある意味では、これが人生のリアルなのかもしれません。

マレーナは次第に戦争に巻き込まれ歳をとり、周囲の男に媚びなくては生きられないようになっていきます。

最終的には、おそらく少年のことは何も分からず終わってしまったのでしょう。

人生は永遠に続く禅問答。

それを苦行ととらえるか
修行ととらえるか
楽しいことと考えるか
それは観る人次第なのかもしれません。

どこか懐かしい気持ちもしますが、基本的にはその泥臭さには少し疲れてしまうかもしれません。

さらに言うと、この映画のプロデューサーはセクハラ問題で話題になってるあの「ワインスタイン」さんです。

こういうマイナーな映画を作るのが、うまい人だっただけに残念でなりません。

3位:アレックス

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世界一後味の悪い映画ともされている本作、松本人志が大ファンとされているギャスパー・ノエ監督の映画でも有名です。

その内容は簡単に言ってしまうとなんと恋人がレイプされたため、犯人捜しに奔走していきますが、そこは何とゲイバーで…という、どんなホラー映画よりも最悪な現実を描いた本作。

なんと時系列はバラバラで、またハリウッドでは絶対に扱わないであろうレイプネタを扱うという図太さは感心させられます。

さらに99分という短い上映時間の割にはレイプシーンは9分間という、すさまじい設計になっております。

しかし、観ていて心地よく何回か観たくなる映画になっています。

当然、後味は最悪なので観るには注意が必要でしょう。

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ブラザーズグリム

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監督はあのテリー・ギリアム、主演はマット・デイモンという豪華布陣で作られましたが、内容がかなり薄くギリアムの監督キャリアその物を崩壊させてしまった本作。

グリム兄弟をモデルにしていますが、その内容は無論現実とは異なり、この映画のグリム兄弟は怪物退治をうたっておきながらその実、人々をだまして生きている小悪党でした。

そんな彼らが魔女に挑むことになっていくという本作。

残念ながらギリアムの映画としては魅力が薄く、プレイボーイの兄をマット・デイモンが、夢想主義者の弟をヒースレジャーが演じていますが、どう考えても真逆のほうが良かったんじゃないかと思えてきます。

ちなみに彼女が演じるのは魔女、鏡の中の女王。

ハマリ役ですが彼女だけが頑張っても、この救いようのない映画は救えなかったでしょう。

まとめ

今やフランスを代表する大女優となり、50代になっても美人ですが、そろそろ「美人」役を脱却しても良いのではないかと思えてきたりもします。

彼女は大好きだし美人なのですが、さすがにもう50代という中年の中でも末期に入ってきたという現実は見なくてはいけないでしょう。

そろそろ母親役や中年女性役などで、そのキャリアに新しい風を出す時期に来ているのではないかと思ってみたりもします。

美しく才能がある彼女なので、どんなことにも適応できるはずです。