なんちゃって洋画好きの私が今最も推すハリウッド俳優はこの人、『ラッセル・クロウ』。
数いるハリウッド俳優の中でも日本ではそれほど騒がれない(私が思っているだけ?)彼ですが、私的には今最も熱い俳優さんです。
私と同じようななんちゃって洋画好きの方、今日観たい映画が決まらない方に私がおすすめするラッセル・クロウ映画を紹介していきたいと思います。
プロフィール
本名, Russell Ira Crowe
1964年4月7日生まれの53歳。 出生地はニュージーランドのウェリントンで、4歳の時にオーストラリアへ移住。
両親が映画の撮影現場へのケータリング業をしており、その関係で移住したようです。
6歳の時にオーストラリアのドラマへ出演しキャリアをスタート。
どうやら子役出身の俳優さんのようですね。
その後は、ニュージーランドの学校へ通い、ロックバンドに参加したりしていたようです。
私も調べるまで知らなかったのですが、どうやら今も『30 Odd Foot Of Grunts』というバンドで活動しているようです。
短気な性格のようで、私生活では結構トラブルを起こしているようです。優しそうな顔しているので意外ですね。
また、『プルーフ・オブ・ライフ』で共演したメグ・ライアンと一時期不倫関係になっていたようです。
映画の中でも結構いい雰囲気ではありましたが、まさか実生活でもそんなことになっていたとは・・・。
代表作品
・グラディエーター
・ビューティフル・マインド
・プロヴァンスの贈り物
代表作品以外のおすすめ作品
1位 『アメリカン・ギャングスタ―』
リドリー・スコット監督作品。デンゼル・ワシントンとのダブル主演の犯罪映画。
ベトナム戦争中の1960年代後半が舞台で、実話をベースにした映画です。
ラッセル・クロウは、デンゼル・ワシントン率いる麻薬組織を追うリッチー・ロバーツ刑事役で登場します。
当時のニューヨーク近辺の警察組織では、汚職が蔓延しており、まともな警官が肩身の狭い思いをしていました。
そんな警察組織の中で、自分の信念を持って悪に立ち向かうリッチー刑事はかっこいいの一言です。
私生活の荒み具合と仕事に対する真摯な姿勢との対比も見どころの一つでしょうか(笑)。
個人的にこの映画で気に入っているところは、事態が淡々と、だが着実に進行していく部分です。派手なシーンはクライマックス位にしか出てこないにも関わらず、緊張感があり、飽きさせません。
また、追う側と追われる側、2人の男がそれぞれ自分の信念を貫き、行動し、振る舞う様は見ごたえ満点です。
2位 『プルーフ・オブ・ライフ』
舞台は、南アメリカにあるテカラという国で、建設技師をしているピーター・ボーマンが反政府組織に誘拐されるところから始まります。
ラッセル・クロウは、ピーターの所属する会社がかけていた誘拐保険の契約で、現地に派遣される誘拐交渉人、テリー・ソーン役で出演しています。
この映画の私的見どころは、テリーとピーターの妻アリス(メグ・ライアン)との関係です。交渉人として人質を助けるために奔走する中、お互いに惹かれていく展開が何ともロマンスを感じます。
夫が命の危険にさらされているのに、何やってんの(笑)と思いつつ、お互いの関係に葛藤していく様子がもどかしくて目が離せません。
ネタバレになるので書きませんが、最後の展開が切なくも納得のいく展開になっており、いい感じの余韻を残す映画となっています。
蛇足ですが、当時、映画公開前にラッセル・クロウとメグ・ライアンの不倫関係がスキャンダルになっていたようです。
映画内でかなりいい雰囲気を醸していたので、なんとなく納得がいくというか、やっぱりという感じがしました(笑)。
3位 『消されたヘッドライン』
新聞記者カル・マカフリー役で出演。
黒人少年の射殺事件と新進気鋭の国会議員の元で働く女性職員の変死事件。
一見関係の無いように見える2つの事件を追うことで、ひとつの大きな事件につながっていく様子を描く社会派サスペンスです。
昔ながらのスタイルで事件を追うカル・マカフリーとWebを利用した新しいスタイルのデラ・フライ(レイチェル・マクアダムス)の凸凹コンビがなかなか良かったです。
また、ストーリーがテンポよく進むので、かなりシリアスな話にも関わらず、飽きずにラストまで観れるのがオススメポイントです。
気を付けろ!!おすすめ出来ない作品
『マン・オブ・スティール』
ザック・スナイダー版スーパーマンです。
ラッセル・クロウは主役ではなく、スーパーマンの父親役で出てきます。
まず、役柄が主人公の父親なので、出番が少ないです。
また、全体的に話が暗いです。
スーパーマンなので、もっと明るい話を期待していたのに、いつまでもぐじぐじと悩んでいて見ていて少しイライラしてしまいました。
最後に
アメリカン・ギャングスターは本当にオススメなので、是非観ていただきたいと思います。