ダニエル・クレイグは、イギリスのチェシャー州出身の俳優です。

5代目ピアース・ブロスナンの降板を受けて、第6代目ジェームズ・ボンド役へ抜擢!

発表された後は、それまでのボンドのイメージと大きく異なることもあって、欧米では彼の起用に反対するアンチサイトが出来るなど、バッシングが大きかった。

そんな非難の中、公開された『007 カジノ・ロワイヤル』で、クレイグは原作のジェームス・ボンドのイメージに限りなく近い、

寡黙でタフなボンドを演じ、その演技が評価されシリーズ最高記録の興業収入を樹立し「ショーン・コネリー以来の最高のボンドだ」と絶賛!

新たなジェームズ・ボンド像を見事に作り上げた。

ダニエル・クレイグの魅力と新ボンドの評価

パット見では、ふてぶてしい感じでナニ考えてるか、イマイチわからずミステリアスな男でありながら強い意志を象徴するような、豪腕の持ち主でもある。

カッコいいかって?・・イヤ~全然!
なんか今までのジェームズ・ボンドと違って顔に甘さがない!
冷血で、むしろボンドをつけ狙う殺し屋の役が似合いそう・・
テナ感じで映画を観たら180度変更、その印象はお返し返上です!

何よりも任務に対するストイックなツッコミアクションと、演技が素晴らしい!

スパイとして甘さ不要!
笑顔不要!
ユーモア不要!
しかし女は必要・・(*^_^*)

ボンド役デビューの宣伝コピーでは
「最初の任務は、自分の愛を殺すこと」
とあり、このコピーにはシビレます!
クレイグのイメージにピッタリの表現と言えます。

クレイグ演じるボンドは、今までのボンドとは一味ちがって殴られれば血ダラダラ、タフでありながら女性に恋して愛にも溺れる、生身の人間を演じています。

6代目となるクレイグが選ばれたときには、若すぎる・ブロンドすぎる・上品さが足りないなど、その起用を疑問視する声も上がったが、結果「スカイフォール」は歴代ボンド映画ではシリーズNO.1の成功を収めました。

ダニエルのボンドは、007の新しい時代の幕開けともいえますネ!!

007 / スカイフォール (字幕版)

私的にランキング!「ダニエル・クレイグ」出演のオススメ作品

【第3位】サスペンス・アクション「ミュンヘン」

ミュンヘン Munich (字幕版)

1972年に起きたミュンヘンオリンピック事件と、その後のイスラエル諜報特務庁モサッドによる、過激派組織黒い九月に対する報復作戦を描いた作品。


出典:http://d.hatena.ne.jp/

 

観どころ

イスラエル選手射殺事件の後、犯人と目されるパレスチナ人達を殺す使命を受けた暗殺部隊の報復作戦での実話の映画化であり、監督はスティーヴン・スピルバーグ

スピルバーグだから、バイオレンス描写が実にリアルで陰惨!
現実味がある。
スピルバーグだから、痛快娯楽アクションに仕上げるのかと思ったらそうはしなかった。
そして、スピルバーグだから政治的に危険な、強烈で壮絶な映画を製作したのです!

ダニエルは暗殺部隊員の一人を演じ、その目つきの悪さから怪しいムード満々・・

経験値の浅い諜報員ながら、若くて功名心に溢れ、やたら尖っていた役柄がとても似合っていた!

【第2位】原作は世界的ベストセラー「ドラゴン・タトゥーの女」

ドラゴン・タトゥーの女 [SPE BEST] [Blu-ray]

30年前の殺人事件を解決しようと奮闘するジャーナリストと、彼の捜査に協力する女性の反社会的ハッカーを主軸に描いたミステリー。


出典:https://www.neondystopia.com/

 

観どころ

この映画、強姦・殺人・陰謀ありで、明るく陽気な気分にはさせてくれない!

監督は、暗く猟奇的な演出を得意とするデヴィッド・フィンチャー

フィンチャーだから、オープニングのビジュアルイメージからしびれる!
フィンチャーだから、殺人鬼の部屋の冷たい感じがひしひしと伝ってくる!
そして、フィンチャーだから2時間たっぷりにフィンチャー節が楽しめました。

クレイグ演じる記者役は特に魅力的でもなく、この映画の主人公は正にタイトル通りの
「ドラゴン・タトゥーの女」!
狂気を内に秘めた女が最期に反撃に出るシーンは圧巻!

クレイグは、普通の中年記者を演じるため体重を増加して役作りをしました。

【第1位】6代目ジェームズ・ボンド「007カジノ・ロワイヤル」

カジノ・ロワイヤル (字幕版)

ダニエルボンドの誕生により、シリーズの雰囲気が一新された007映画!


出典:http://www.tailored.jp

 

観どころ

イメージを一新し、007の新ボンド!
「ダニエル・クレイグ」の記念すべき第1作。

ダニエルが抜擢された時は、金髪でイメージが違いすぎるとブーイングの大嵐!
しかし、公開後はダニエルが演じた若く野性的なボンドはピッタリと大好評!
オープニングからダニエル演じるボンドは、全身全霊ストイック!
全編犯罪色の匂いが濃い007映画の仕上がりです。
アクション満載でキレも良い!

特に印象的なシーンは、敵の親玉に全裸のボンドを穴の空いた椅子に縛り付け、巨大なボールでボンドのゴールデンボール目がけ、大打撃を食らわす拷問場面。

そんな、最悪の拷問を受け断末魔を上げながらも
「あそこが痒い」と笑い飛ばし
「もっとだ!」と、耐え続ける姿は恐れ入ります!
「玉に傷」がつくかと心配です。

正に筋金入りの「ゴールデンボール」なのですネ・・(*^_^*)

気を付けろ!「ダニエル・クレイグ」出演のオススメでない作品

SFアクション「カウボーイ&エイリアン」

カウボーイ&エイリアン (字幕版)

西部劇の世界に宇宙人の襲撃??
この設定は無理すぎるが、2大ビッグスターに期待!
しかし、見事に期待ハズレ!
独創的だが、アっと驚くような展開は無し!

ダニエルは無表情・無感動・孤独でクールな男を演じ切っているが、全体のテンポも悪く戦闘演出も醜くすぎ、アイデア倒れのバブリーな映画の印象。

最後に

お前は誰だ!
・・「ジェームズ。ジェームズ・ボンド」
名実共に007になったダニエル・クレイグ。

その名声に「玉に傷」がつかないように活躍してほしいです・・ネ!